韓国旅行|『サイコだけど大丈夫』など 【K-ドラマ】NETFLIXで見つけた再跳躍の道♪
◇「サイコだけど大丈夫」と「愛の不時着」の海外反応が熱い…正規放送の編成ではなく、NETFLIXを通じて作品を公開したため..「OTT作品公開効果、確かにある」
K-ドラマがグローバルOTT(OverTheTop、インターネットを通じてテレビ映画などのメディアコンテンツを提供するサービス)NETFLIXという追い風に乗りました。
韓国では少し残念な成績を収めた作品まで、海外のいたるところで熱い人気を集めています。そのため、新しい韓流が始まるという希望的な話も聞こえてきます。
世界的なNETFLIXの順位を公開するサイト「FlixPatrol」によると、tvNの金·土ドラマ「サイコだけど大丈夫」(脚本チョ·ヨン、演出 パク·シヌ)は26日基準で香港、マレーシア、タイ、台湾、ベトナムなどでストリーミング1位を記録しました。
また、シンガポール、サウジアラビア、フィリピン、バングラデシュなどでは2位、カタール、オマーン、クウェートなどアラブ圏国家では「トップ10」に入り、グローバルな人気を誇示しています。
6月20日に初放送された「サイコだけど大丈夫」は今月9日に最終回7.3%(ニールセンコリア全国基準)という最高記録を更新して放送を終えました。
悪くない成績でしたが、キム·スヒョン、オ·ジョンセ、ソ・イェジ、パク·ギュヨンなど傑出した俳優たちが出演したことを考えれば、少し残念な気持ちが残ります。
しかし、国内での残念な気持ちもわずか、予想できなかった海外での好評が続き、現在までドラマはNETFLIXを通じて世界中から愛されています。
ドラマの興行は出演俳優たちのラブコールにつながるものです。
キム·スヒョンとソ・イェジの所属事務所ゴールドメダリスト関係者は「『サイコだけど大丈夫』後、海外ファンからのプレゼントが増えました。また、放送終了後、グローバルブランドに関する問い合わせも以前より多くなりました。」
パク·ギュヨンの所属事務所「サラムエンターテインメント」も「以前より海外ブランドをはじめ、様々な提案を受けました。世界の視聴者が好意的に見てくださって感謝の気持ちでいっぱいです。」と述べました。
ソ・イェジ、キム·スヒョン、パク·ギュヨン(左から)の所属事務所は皆、「海外での反応を実感している」と話した。THE FACT、tvN提供
NETFLIXによるK-ドラマの躍進は「サイコだけど大丈夫」だけに該当する話ではありません。
今年初めに韓国で人気を博したtvN「愛の不時着」は最近、日本で熱い人気を博していいます。
日本の主要メディアの一つである朝日新聞は「最近、韓国ドラマが日本で人気を博し、第4次韓流ブームが起きているという人が増えている。」と報じました。
「サイコだけど大丈夫」のように「愛の不時着」で主演を演じたソン·イェジン、ヒョンビンも人気を体感しました。
ソン·イェジンは現地のラブコールに続き、30日にファンとオンラインファンミーティングを行い、ヒョンビンは人気のために海兵隊写真集が協議なしに発刊されそうになったハプニングまで経験しました。
K-ドラマは絶えず海外ファンの反応を引き出してきました。しかし、しばらく政治·外交·歴史的な外部要因で苦しみました。
さらに、新型コロナウイルスの世界的な流行まで重なり、ミュージシャンたちのワールドツアー、俳優たちの海外ファンミーティングなども、しばらくはあまり見られなかった昨今でした。
そのため、前述したK-ドラマの海外興行のニュースはいつにも増して嬉しいことです。
2つのドラマを制作したスタジオドラゴンの関係者は「NETFLIXの効果をしっかり感じた」と現在の状況を指摘しました。
「『愛の不時着』と『サイコだけど大丈夫』はいずれも海外市場を狙って作ったものではありませんでした。まず良いコンテンツを作ることだけでした。」
「国内の反応がよければ、大抵海外の反応も似てきます。今や、趨勢はテレビからOTTに移っています。」
「韓国も海外市場に安定的に見せるプラットフォームが必要でした。そこでNETFLIXと協約し、2つのドラマは海外の視聴者に会うことができたのです。」と説明しました。
海外からの好評を引き出した「梨泰院クラス」も、現地の放送局ではなく、NETFLIXを通じて公開されました。
K-ドラマのNETFLIXの公開は製作会社とプラットホームの両方を満足させることができます。
制作会社は現地の放送局とミーティングをして編成料を調整する手間のかかる過程の代わりに、OTTを通じて全世界のファンに作品を披露し、場合によっては足りない制作費も提供されるのです。
NETFLIXは、より多くのコンテンツをユーザーに供給できる機会を得ることができます。
あるドラマ関係者は「以前の韓国ドラマは東南アジアからの需要が特に高かったです。 ですが、今は米州やオーストラリアのようなヨーロッパ圏でも多く見られています。」
「世界の視聴者が韓国コンテンツを望んでいるのでNETFLIXも供給を断るわけがないでしょう。この二つのドラマの成功はK-ドラマとNETFLIXが作り上げたシナジー」と伝えました。
スタジオドラゴンの親会社であるCJENMは昨年、JTBCと共にNETFLIXとコンテンツ提携を結びました。
今後3年間、20本あまりのドラマを、NETFLIXを通じて公開することにしたのです。
「サイコだけど大丈夫」「愛の不時着」とともに海外で人気を博した「梨泰院クラス」はJTBCドラマです。
時間に合わせてチャンネルを回さなければならない煩わしさは、海外の視聴者も同じだでしょう。NETFLIXによる公開は海外視聴者アクセスにおいて有効です。
NETFLIXという追い風に乗ったK-ドラマは、再び世界に広がる見通しです。
ハ·ジェグン大衆文化評論家は「韓国ドラマの完成度が高いということはすでに皆が知っています。2つのドラマを通じて人々は再びこれを感じたはずです。」
「視聴者は、好きだった作品と類似したものを再び求める傾向があります。K-ドラマに多くの関心が集まったことにより、今後の海外での人気も期待できます。」と語りました。
ひとこと
同時配信ならば韓国とほぼ同時に、放送が終了したものなら最後まで一気見とOTTでの視聴は楽しいことだらけ!まさに皆がwin-winのこの流れにひたすら感謝したいです♪
✳︎写真はtvN,JTBC,THEFACTより記事はnews.tf.coからお借りしました。
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