韓国旅行|2023【チョン·ドヨンが開いた “ウーマンパワー”【イ·ヨンエ】が閉める♪
世界的な殺し屋として活躍し、医師として人々を救い、校内暴力の加害者を懲らしめ、スーパーヒーローとして悪を打ち破る…2023年、放送界を牛耳った女優、女性キャラクターの活躍です。
もうこれ以上白馬に乗った王子のような男性主人公を待つシンデレラストーリーは歓迎されないというのが今年の放送トレンドでとして立証されました。
ここ数年間、主体的な女性キャラクターを前面に押し出したドラマが活発に制作されたのに加え、今年は長い間、韓国芸能界を代表すると言っても過言ではない女性トップスターが相次いでカムバックし、お茶の間劇場を華やかに飾りました。
今年成功を収めたKドラマの中の女性キャラクターは、自分の成功を自ら勝ち取るほど進取的で私的な復讐も厭わないほど強靭でした。
業界関係者らは、このような女性キャラクターの変化が、女性の社会進出が増える時代像が反映された結果だと分析しました。
アン·ウンジン(写真=MBC提供)
そのため、時代劇でも女性キャラクターを主体的に描き始めました。 最高視聴率12.9%(ニールセンコリア全国基準)で終映したMBCドラマ「恋人」のアン·ウンジンが演じたユ·ギルチェもそうです。
丙子胡乱前後の朝鮮時代を背景とする「恋人」で、ギルチェは戦争を経験する前はひたすら分別がなく明るい子供の種でした。しかし、丙子胡乱を経験した後、キルチェは勇敢で推進力のある人物に成長しました。
「人はご飯を食べられなくても死ぬし、悪口を言われても死なない」と話す、それこそ「‘깡’(=怖がらない気質、立ち向かう勇気)」のあるキャラクターに変身しました。
アン·ウンジンもやはり話が進むにつれ、変わっていくキャラクターを多彩に表現しました。 アン·ウンジンはこのドラマ序盤「ミスキャスティング論難」に包まれもしたが演技力でこれを鎮めました。
イ·ユミ(写真=JTBC提供)
かわいいヒーローも登場しました。 俳優のイ·ユミはJTBCドラマ「力の強い女カン·ナムスン」(以下「カン·ナムスン」)でモンゴルから来た怪力少女カン·ナムスン役を演じました。
イ·ユミはか細い体格ですが、劇中のキャラクターはビル一棟も吹き飛ばす怪力を持っています。
「ヒーロー」と言えば特別な能力や力を持ったり、頑丈な体格の男が弱者のために自身の能力を行使するのが一般的でしたが、「カン·ナムスン」の中のイ·ユミはこのような枠組みを破り視聴者に風変わりなカタルシスを抱かせました。
「カン·ナムスン」は最高視聴率10.4%を記録し、NETFLIXグローバル順位に名を連ねるなど成功を収めました。 イ·ユミもやはりNETFLIXシリーズ「イカゲーム」以後、もう一度人生作品に会ったという評価です。
パク·ウンビンもtvNドラマ「無人島のディーバ」を通じて夢を失わずに前進する青春の姿を描き、MZ世代に慰労と応援を伝えました。
ソン·ヘギョ (写真=NETFLIX提供)
「カン·ナムスン」のように明るくて快活なヒーローとは異なり「目には目で歯には歯を」と復讐するダークヒーローもいました。
NETFLIXオリジナルドラマ「ザ·グローリー」の主人公ムン·ドンウン(ソン·ヘギョ)です。
「ザ·グローリー」は校内暴力被害者ムン·ドンウンが成人になった後、加害者たちに復讐する内容。一時は禁断の領域と思われていた私的制裁を扱い熱風を起こしました。
その中心にはソン·ヘギョがいました。 ドラマ「フルハウス」、「その冬風が吹く」、「太陽の末裔」等、主に華奢な女性主人公を演じ「メロクイーン」と呼ばれたソン·ヘギョが短いショートカットに強くなった目つきでお茶の間劇場を掌握しました。
これまで似たような演技だけをするのではないかという残念な評価があったため、ソン·ヘギョにとって「ザ·グローリー」は俳優として第2の全盛期を迎えた作品になりました。
オム·ジョンファ(写真=JTBC提供)
専門職の女性キャラクターも大勢でした。 オム·ジョンファは最高視聴率18.5%を(ニールセンコリア全国基準)記録したJTBCドラマ「医師チャ·ジョンスク」で家庭医学科レジデント1年目のチャ·ジョンスクを演じました。
劇中でチャ·ジョンスクは医学部卒業後、20年以上平凡な専業主婦として生きてきた人物。 夢に対する未練はいつもあったが「これだけなら幸せだ」と慰め、家庭に尽くしてきました。
ところが、夫の不倫、子供たちの無視などを経験し、人生の主体性を探そうとレジデント1年目として病院に入ります。 家庭のために自分の夢をあきらめた女性。
「医師チャ·ジョンスク」の中のチャ·ジョンスクはこれに加え、周辺の引き止めにもかかわらず最後まで夢を叶えるという点で差別化ポイントも備えました。
業界によると「医師チャ·ジョンスク」製作陣はキャスティング当時、オム·ジョンファの演技空白、チャ·ジョンスクとオム·ジョンファの合わない年代のせいでキャスティングに苦心が深かったといいます。
しかしオム·ジョンファは見事にチャ·ジョンスク役を吸入力を持って描き出し、多くの40~50代の主婦たちに共感と慰めを抱かせました。
チョン·ドヨン(写真=tvN提供)
オム·ジョンファだけではありません。 今年の放送界で注目すべき変化は、オム·ジョンファとチョン·ドヨン、コ·ヒョンジョン、キム·ヒエ、イ·ヨンエなど50代の女優たちが主人公として劇をリードし、大きな話題を集めたという点です。
以前には50代の女優たちが誰かの母親、妻の役割を果たさなければならなかったとすれば、今年は殺し屋をはじめ医師、政治コンサルタント、マエストラなど多様な職業で猛活躍しました。
チョン·ドヨンは1月に放映したtvNロマンチックコメディドラマ「イルタ·スキャンダル」で平凡で生活力の強いナム·ヘンソンを演じました。
2005年のドラマ「プラハの恋人」以降、主に重みのある作品を手がけてきたため、「イルタ·スキャンダル」のチョン·ドヨンはさらに反転しました。チョン·ドヨンは劇中で10歳年下のチョン·ギョンホと胸がときめくロマンスを描きました。
序盤、2人の年齢差が大きく、劇への没入度が割れそうだという懸念の声もあったものの、チョン·ドヨンはこれまで見てきたロコのヒロインとは違っていました。
大雑把に結んだ髪の楽で気さくな姿が、むしろ愛らしい魅力を噴出し好評を得ましたがそれだけではありません。
チョン·ドヨンは3月に公開されたNETFLIX映画「キル·ボクスン」で世界最高の殺し屋を演じ、また別の魅力を発散しました。
キム·ヒエはNETFLIXシリーズ「クイーンメーカー」で、コ·ヒョンジョンはNETFLIXシリーズ「マスクガール」で50代女優の新しい道を開きました。
これは放送だけではありません。 キム·ヘス、ヨム·ジョンア50代女優がツートップで猛活躍した映画「密輸」が今夏、大きな愛を受けました。
コン·ヒジョンドラマ評論家は「今後も女性叙事を中心としたドラマが増えるだろう」と予測しました。
そして「過去の男性中心から女性中心に変化し、女性キャラクターに力を入れている雰囲気だ。 ここに俳優たちの好演が加わり、視聴者たちも彼らの演技に同質感を感じている。」と説明しました。
写真=tvN、TV朝鮮提供
このような放送界のウーマンパワーは、今年末だけでなく来年も続く見通しです。
9日に初放送されたtvNドラマ「マエストラ」は俳優イ·ヨンエを主力に掲げました。 劇中でイ·ヨンエが演じるチャ·セウムは、全世界でたった5%だけの女性指揮者です。 第2話まで放送された「マエストラ」は4%台の視聴率を記録し巡航中です。
チャン·ナラは30日に初放送されるTV朝鮮スリラードラマ「私のハッピーエンド」でお茶の間劇場に復帰します。
チャン·ナラは過去「ロコクイーン」と呼ばれるほどロマンチックコメディージャンルで立地が強かったですが、今回はジャンルを変えてスリラーに挑戦します。
チョン·ドヨンが開いてソン·ヘギョが火をつけ、オム·ジョンファとキム·ヒエ、コ·ヒョンジョン、イ·ユミ、アン·ウンジン、パク·ウンビンが続き、イ·ヨンエが閉じる2023年の放送界ウーマンパワーが2024年にも続くか多くの期待が集まっています。
ひとこと
“放送界のウーマンパワーは今年だけでなく来年も続く見通し”…ならば年末年始休暇にはまだまだOTTで観ることができる今年の作品で予習しておくのも良さそうですね♪
✳︎写真・記事はedaily.coよりお借りしました。
« 韓国旅行|【チャ·ジョンウォン – スジ – ソヒ】旅立つ前に参考にすると良いセレブたちの旅行ルック♪ ← 次の記事|
|前の記事 → 韓国旅行|ムートンが似合わないって? 自分に合うムートンを探しましょう! »
トラックバック & コメント
韓国旅行|ムートンが似合わないって? 自分に合うムートンを探しましょう! »
« 韓国旅行|【チャ·ジョンウォン – スジ – ソヒ】旅立つ前に参考にすると良いセレブたちの旅行ルック♪