韓国旅行｜新しいレストラン＠城北洞＆ソレマウル

12月ソウルの冬は本当に寒いです。コートの襟をたてて、足早に街を歩いていると、トッポギとおでんを売っている屋台のおばさんの嬉しそうな笑顔が見えます。

なぜなら、寒ければ寒いほど、おでんの売上が上がるからです。そして、夜遅く息子が屋台の整理を手伝いに来ます。

そのおばさんの顔は、瞬く間に母の顔になり、一流大学に通っている自慢の息子に「寒いから帰って」と声をかけるのです。

そんなおばさんと息子にも、1年間一生懸命に働いた自分たちへのご褒美の時間があってもいいのではないかなあと考えてしまいます。そこで今日は

家族そろって1年に1回の贅沢にふさわしいお店をご紹介したいと思います。

【城北洞　アンナビニ（Annabini）】

清潭洞で長年美味しい店として知られてきた“アンナビニ（Annabini）”が城北洞に2号店を開きました。

城北洞「Annabini」は、温かく可愛らしい雰囲気の清潭洞店とは異なり、すっきり広々とした売り場と地下1階に宴会場、ギャラリー、カフェまで備えた大規模なレストランです。

北岳山スカイウェイ近くの閑静なところに位置し、訪れるお客さま皆が「ソウルにこんなところがあったの？」と驚くほど、四季折々の風景が美しいところです。

城北洞は私の著書でも素敵なカフェなどたくさんご紹介しています。

明洞からも近いので、是非おでかけください♪

清潭洞店で10年以上愛されてきたパスタやステーキを味わうことができ、特に集まりがあるときは、スパイシーなトマトのチム、タイラギ焼きとサラダ

干し柿とシロップで風味をつけたフォワグラなどの特色あるパーティーメニューが提供されます。日本の洋館の雰囲気と比較できるおしゃれなカフェレストランです。

（料理：7万5千ウォン〜13万5千ウォン）

＊地下1階のイベントホールは、大規模な集まりに適当な場所
コースに応じて、1人当たり4万〜8万ウォン。
キッズメニュー、ビュッフェなどのカスタム料理もオーダー可能です。

住所　ソウル特別市城北区貞陵洞（ジョンルンドン）918　
電話番号02-941-1142

【ソレマウル　マダムモグダン（Madame Mogdan）】

芸能人が住むヴィラが多い方背洞（バンベドン）のソレマウルにあるカフェレストランが年末を迎えて注目されています。

丸ごと揚げたメバルにネギのムチムを混ぜたもの（パチェ）と唐辛子を添えたメバル揚げ。素敵なバルコニーでシェフがアイディアを絞ったフュージョン韓食を味わうことができます。

ソレマウルのカフェマダムモグダンの2階に新しくオープンした“ザ・バルコニー”は、モダンな空間でのフュージョン韓食を味わうことができるレストランです。

旬の食材を使って調理されたウナギごぼうチャプチェ、ネギのムチム（パチェ）と唐辛子を入れたメバル揚げ

カリカリに揚げた中華料理“カンプンギ”などの多彩なメニューを味わうことができます。特に、年末の集まりにピッタリな3種類のディナーセットは

スープから単品メニュー、前菜、メイン料理まで、味わえるように用意されています。また10〜20名様まで可能な部屋が用意されています。

そのため、日本から来た方々がファンの集まりで利用する時にも適した空間であると言われています。この時は、1人当たり6万、8万、10万ウォンのコースメニューを選べば良いでしょう。

住所　瑞草区方背洞1-131　電話番号02-595-5661

年末の韓国はあまりにも忘年会が多く、なかなか家族と一緒の時間を過ごすことが難しいです。しかし、子どもたちは幸せな家族の中にいてこそ

笑顔がかわいい愛嬌のある子どもに育つとすると、家族と過ごす年末の時間は子どもの教育にとっても大切な時間なのではないかと思います。

単に美味しいものを食べるという考えではなく、子どもの教育のためにも年末に家族でゆっくりと楽しい食事をする時間を持つのはいかがですか？

（＊今回も元記事および写真をLemon Treeさんからお借りしました。）

2011年12月19日コメント&TB(0)
カテゴリ: ソウルのカフェソウルグルメ