K-POP|スーパージュニアのイトゥクが夢のようなプロポーズ♪
12月17日放送されたMBCの仮想結婚番組”私たち結婚しました”で、イトゥクが属しているグループスーパージュニアのコンサート会場に訪れたカン・ソラとの姿が描かれたのです!
この日のイトゥクは、ソロのコーナーで、妻カン・ソラに初めて会った時に聞かせた“SHE”(映画”ノッティングヒルの恋人”のOST)の甘い演奏を披露した後
空中を飛んで、ファンたちに花を配りました。続いて再び舞台に現れ、彼が向かったのは、カン・ソラの席。
イトゥクは、歌いながらカン・ソラを舞台に連れて行き、ひざまづいて一輪のバラの花を彼女にプレゼントしたのです。その後、彼女の手を取って指輪をはめました。
そして最後に彼女を暖かく抱きしめました。カン・ソラは指輪をもらい感激して、舞台から降りた後もしばらく指輪を眺め、涙を浮かべていました。
プロポーズの模様はこちらをご覧下さいね♪
今回の”私たち結婚しました”という番組で見られた(韓国の伝統的美人の顔と呼ばれている若手女優)カン・ソラへのイトゥクのプロポーズはすべての韓国女性のロマンでもあります。
しかし、この美しいプロポーズを見ていて、私の脳裏には、違う若者たちの姿が浮かんできました。
最近の就職戦争の激化の中、堂々と生きるために、クリスマスも返上し、図書館で勉強している若者たちの姿です。
今はコンサートに行く時間もお金もないけれども、いつか就職して彼女や彼氏とコンサートで暖かい冬の時間を過ごす夢を見ている韓国の若者たち。
彼らが返上したクリスマスの休みと時間が、いつしかイトゥクとカン・ソラの美しい姿のように、今の努力と苦労が報われる日が来ることを期待しています。
この文章を書いているうちに、自分の大学院生時代の思い出が蘇ってきました。韓国の友人たちがコンサートやクリスマスを楽しんでいたであろう頃、私はそれとは全く違う生活をしていました。
日本に来て、大学院に入った最初の2年間は、図書館が始まる時間には図書館に座って勉強、その後ゼミに行って、お昼は安田講堂の下の中央食堂で250円のうどんを食べ
夜9時に図書館が閉まるまで、また勉強、そして家に帰るという生活を図書館の休館日意外は欠かさずしていました。あの頃500円の定食を食べることはあまりにも贅沢な話でした。
事実2年間1度も食べたことがないです。お金がなかったわけではないですが、親から送ってもらったお金を、まだ何も結果を出してない自分が食べ物に使うということが許せなかったのです。
3限の授業が終わった2時半以降、中央食堂は空いているので、毎日一人黙々ときつねうどんを食べ続けました(笑)。
その時、韓国にいて、クリスマスを楽しむ友人が少し羨ましかったけれども、今思えば、人生で最も大切な時間だったような気がしています。
今年も韓国では、クリスマスから年末にかけて、年末特集として多くのアイドルや俳優が出演する華やかな番組が続きます。でも、その時間も図書館で一心に勉強する若者もたくさんいるのです。
日本の受験生もセンター試験が近づいて、追い込みの時期ですね。この冬彼らの姿を見て、私ももう少し頑張れる力をもらいたいなと思っています。みんなファイト!!
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