韓国旅行|清潭洞(チョンダムドン)にとんでもない世界がOPEN!!
製品ラインの様々な種類·商品構成の差別化を図るために・・・
7月6日、ソウル江南区清潭洞鳥山大通りの高級住宅商店複合ビルPIE’N POLUS RESIDENCE地下1階にオープンした新世界(シンセゲ)フードマーケットチョンダム店。
雨がひどく降り続くなか、オープン初日から見物に来た人々の足が絶えませんでした。
今回の新世界フードマーケットのオープンは、大型スーパーと差別されたスーパーマーケットの形で新たな消費層を導き出すという意味が込められたものとみられます。
チョン·ヨンジン新世界副会長は、これまで最高級スーパーマーケット インスタースーパー、プレミアム食材専門店ディーン&デルーカなどを国内にオープンさせて、百貨店の食品の高級化戦略に関心を積んできました。
(チョン・ヨンジンさんは、1968年チョン·ジェウン 新世界名誉会長とイ·ミョンヒ新世界会長の間に長男として生まれました。ヴェッキア&ヌーボなどを運営しているチョン・ユギョンさんのお兄さんに当たる方です。)
入口を入ると大きなバスケットに色とりどりに入った野菜や果物が目に入って来ます。プレミアム食材専門館には野菜や果物の種類も多く、販売する形態も多様でした。
野菜は在来地元、夜明けの直送などに分類されています。トウモロコシ、ジャガイモ、カボチャ、環境にやさしいキャベツ、パプリカがなどバスケットに見事に盛られています。
ただ食べやすい料理が高いという論理なのか価格はやや高いほうです。オーガニックのりんご1個5500ウォン、メロン1個2400ウォン、トマト100gあたり690ウォンなどで販売されています。
果物コーナーには、簡単には接することが難しい特異なトロピカルフルーツが、野菜コーナーには様々なハーブや野菜などもあります。 一般的なデパートとスーパーで入手が困難な製品を確保できる差別化を図っているのでしょう。
また、1人世帯の増加と簡単購入を求める消費者の購買傾向に合わせて手入れされた様々なフルーツをパックして販売する製品が目立ちます。
野菜と果物コーナーを過ぎると一般的なスーパータイプの食品館につながります。
産地や年代別の様々なソースと醤油類、ラーメンと簡単食品、シリアル、コーヒー、紅茶など、商品群別に一目瞭然に陳列されています。
世界各国から取り寄せた製品の種類だけで大変な数です。価格帯はオリーブ油など1万〜3万ウォン台、ソース類は1万〜2万ウォン台で販売しています。
買い物をしていたキム・ギョンジュ(29·大峙洞)は “英国留学時代に食べた紅茶がどこに行ってもなかったのに、ここにはありますね”と喜んでいました。
フードマーケットを見回してみると、私の本でもご紹介しているソウル道谷洞タワーパレスの地下に位置するプレミアムスーパーマーケット インスタースーパーと販売商品が似ていることがわかります。
売り場の規模、商品の種類は違いますが、道谷洞と清潭洞という富村に住む海外生活をしてきた消費層をターゲットにした点は共通事項ということです。
また、新世界江南店地下食品館にオープンしたプレミアム食材専門館ディーン&デルーカと類似点がたくさん目につきました。
オープン初日は高級スーパー、プレミアム食材専門店というタイトルに店を訪れた人が多かったようです。 今後、新世界フードマーケットなどの高度なスーパーは益々増える見込みです。
新世界(シンセゲ)は6月29日には、釜山海雲台(ヘウンデ)に3088㎡規模のSSGマリンシティ店をオープンしました。
新世界フードマーケット関係者は “製品の種類がたくさん備わっていて選択の幅が広く、お客様が大好きなようだ”
“まあ、高価な高級スーパーのオープンであるという言葉が多いが、まだ価格が高いと提起した消費者はいないと聞いている”と話しています。
ひとこと
ここ、本当にすごいです!セレブの方のたまり場です。上階のレジデンスの住人の方をはじめ、ちょっとなかなかお会いできない層の皆様にお目にかかることができます。
狎鴎亭(アックジョン)の現代デパートやギャラリアデパートとも、全然違います。
1階にはこんなにかわいいお菓子とパンのお店や高級和食店(ホームランというちょっと?な名前でしたが、なかなかシックで素敵なお店でした。)
またおしゃれなブティックもあります。
また、地下にはヴェッキア&ヌーボと一つのお店でチャイニーズ、インドカレー、オムライス、サンドイッチ、サラダ・・・と多彩なメニューで迎えてくれるホテルのコーヒーショップのようなレストランもあります。
こちらのブリトー、とっても美味しかったです^^ オムライスもグッドだったとのこと。常に行列の絶えない大人気のお店でした。やはりウェスティン朝鮮ホテルという感じのサービスとテイストです。
夏休みということで、お子様が多かったのですが、ソウルのセレブのお子様方を見る良い機会にもなりました。拙著でご紹介している亭子洞(チョンジャドン)と似ている無彩色をうまく着こなす上流のファミリーの姿です。
スーパーはアメリカからイギリスにも進出しているWhole Foods Market の雰囲気に凄く似ていると思います。私も大好きなスーパーでしたので、ご存知の方には懐かしい雰囲気だと思います。
また、年代や産地別になっている調味料のコーナーは、おみやげにもぴったりな品揃えでした。是非、一度いらしてみてくださいね^^
住所:ソウル特別市清潭洞442 PIE’N POLUS RESIDENCE B1F
なお、”ピエンポルス(PIE’N POLUS)“は、”聖なる”の “Pie”と “天上、天”の “Polus”を組み合わせた造語で、住宅と業務が同時に行われる清潭洞のランドマークとしての位置づけになることを願って名付けられたそうです^^
地図はコネストさんのこちらをご覧下さい。この付近では一番高いビルが目印です。
*記事と一部の写真はNEWSPIM2012.7.6からお借りしました。
2012年08月04日
コメント&TB(4)
カテゴリ: 韓国社会 韓国のおみやげ
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ホールフーズを聞いて、なるほど!納得です。
ぜひ行ってみたい場所のひとつになりました。
お気に入りに入れておこう!
いつも貴重な情報ありがとうございます。
こんばんは。
ぴ〜こさんもホールフーズご存知でいらっしゃるんですね。
実はかなり、かなり(笑)ディスプレイは似ていました。
特に穀類や木の実の売り場なんかはそっくりでした^^
違うのはチーズ・・・日本よりもっと高くて、パックものばかりの
かなり残念な状況でした。。。
しかし、見学と思って行ってみるだけでも、面白いと思います。
ちょっと、服装は選ぶかな・・・とは思いましたが(汗)
それほど、セレブ率がすごかったです!
お気に入りにいれていただけるなんて、嬉しいです^^
いつもありがとうございます♪
私もお写真を見て、「
Whole Foodsにそっくりーー!!」と思いました(^^)
食品のディスプレイや
上からつりさげられている果物の絵とか・・(笑)。
イギリスにも進出してるんですね。
最高級スーパーって、なんだかワクワクしますね(^^)
セレブのたまり場、
その香りだけでも匂いに行く価値ありですね。
では。
こんばんは。
chis aさんもWhole Foodsお好きなんですね!
そうなんです。ロンドンに進出してきて、とっても嬉しかったんです^^
木を使った感じとか、棚の高さまで、そっくりさんです(笑)
ビル自体がNYKの雰囲気しますし、とりあえず行って損はしないかな・・・と
思っています。
私ももう少し涼しい時期にわくわくしに再訪したいです!
いつもありがとうございます^^