韓国で飛行機が全面STOP？今日は修学能力試験当日！

修学能力試験のために、国がここまでするとは、、、、

今日11月10日に行われる大学修学能力試験のリスニングの評価時間に航空機の飛行が全面的に制御されます。

国土海洋部は、１１月１０日午前8時35分から8時58分まで23分、午後1時05分から1時35分まで30分間の二度にわたって全国1206ヶ所の会場周辺の上空を航行する航空機の制御を行うと8日発表しました。

この時間には、航空機の離着陸が全面禁止され、飛行中の航空機は、管制機関の統制の下、地上から3㎞以上の上空で待機することになります。

今回の措置で大韓航空29機、アシアナ航空23機、外国の航空会社の17機の合計88機の航空機の運航が調整されるものと見られます。

世界で入試のためにここまでする国があるでしょうか？　それほど韓国の大学進学は人々の人生を左右するものであると言えるでしょう。

写真は、お孫さんのために受験場所の高校の門の前で一心に祈るおばあちゃま

近年、先進国では入試の競争というものは一部の大学に限ることであり、AOや推薦入試でほとんどの大学は勉強しなくても、入試のために苦労しなくても入学できるような環境になっています。

そのおかげで子どもたちはのびのびと元気に過ごせますが・・残念なことに、学力は落ちてしまっています。

韓国の人々は高校時代を、さらに男性は軍隊を振り返って、時々言います。

「あの頃のことを思い出せば、人生出来ないことはない！」と。それほど、辛く厳しい毎日を過ごしていた・・・ということですね。

今日、空の上で操縦士の父親は自分の娘の試験を祈るでしょう。CAとしてサービスをしているお姉さんは妹さんの試験を応援するでしょう。久々に家族愛を実感する時間になると思います。

受験生の皆さん、最後まで頑張れ～！

＊試験に臨むKARAのカン・ジヨンさん。　３日前にお知らせしたとおり、トイレットペーパーを持っていますね～。