K-POP|2PMは人格で選ばれ、ビックバンは遊べる人が選ばれる?!
YGの社長、ヤン・ヒョンソクの発言が大衆に物議を醸している。
去る9月2日、SBS”サバイバルオーディション- Kポップスター”の審査員として出席したヤン・ヒョンソクはYGのオーディション基準についてこのように明らかにしたのだ。
「 遊べる人より、人柄を先に見る」と言ったJYPの社長パク・ジニョンとは相反した発言だった。
その理由は「遊び人としての悪い気質」があってこそ、観客をぎゅっとつかむことができるということだ。
彼は「 世界の観客たちに刻印されるにはある程度、悪いところがなければならない」とし、「そのような「気質」を備えてこそ、大きな舞台に立った時、すべてをぎゅっとつかむカリスマを出すことができる」と強調した。
以前から、このようなYGヤン・ヒョンソクの教育方針は、一貫性を示している。
オートバイの死亡事故で解放されたビッグバンのD-LITEに続き、今度は大麻の喫煙で摘発されたG-DRAGONが、起訴猶予されたのである。
検察は、G–DRAGONが初犯であり、喫煙量が少なく、麻薬犯罪量刑処理基準に達していない点をあげて起訴猶予処分を下した。
しかしここに来て、大衆の批判を受けている部分は、YGのアーティストたちが「法的拘束を受けていない」という単純な事実に限定されない。
それは、 時期的に見ると、5月に大麻草を吸ったG-DRAGONが7月に検察の毛髪検査で陽性判定を受けたにもかかわらず、8月、堂々と丸坊主にして、いわゆる「断髪ファッション」として公式行事である「ロックフェスティバル」の舞台で踊って歌っていたという事実だ。これをどう説明するのかの問題になっているのだ。
当時、G-DRAGONが断髪した理由については一切説明されることはなく、「やはりファッショニスタ」という評価を得た。
しかし、結果的に、ヤン・ヒョンソクは、大麻で陽性反応が出た所属アーティストに「自粛」ではなく、「経済活動」を可能にしたと批判されているのだ。
今回のG-DRAGONの一件で、アイドルを育てるとき、何を重視すべきかがよくみえる。
ヤン・ヒョンソク自身が若い頃は貧しく、梨泰院のクラブでダンスを踊っていた。その後、ソテジとアイドルというグループで頂点を極めた人である。
一方、パク・ジニョンは、大学院まで出た勉強する人である。学歴で、判断するのはよくないと思う。しかし、なぜか、成り上がったというケースはよくモラルの問題にぶつかる。
成功すればいいという昨今のアイドル戦場の中において、アイドルを育成する過程で何を重視すべきかがよく見えてくる。
少女時代と東方神起の所属事務所であるSMのイ・スマン社長も、事務所を設立した初期の頃には、アイドルの大麻事件で苦労した経験がある。
そのためそれ以来、練習生の育ち、家庭環境などを重視するようになったということだ。
やはり、何事においても人柄は、もっとも重視すべき要素だと改めて感じた、今日の残念なニュースだった。
ひとこと
本当に目を疑う、絶句する・・・残念なニュースでした。芸能界という特殊な環境で生き抜いていくためには、日本も同じく相当の人物でないと、、、ということを耳にしたことがあります。
才能と人格、どちらも兼ね備えてこそ、真のスターなのだと、改めて思いますが、それでも人間であるがため、ハリウッドでも様々なことが起きているのでしょうね。showbizの世界は、大変です。
2011年10月05日
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カテゴリ: K-POP
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