韓国旅行|【チャン·グンソク】から【キム・セロン】まで『子役スター』三代の系譜♪(コラム)
ムン・グニョン-チャン・グンソク
『先祖の時からの血統と家の歴史を書いた本。「系譜」の辞書の意味はこうだ。一言で長い時間、同じ道を歩いた人々を総称する言葉である。』
「子役」にも系譜があります。現在、三十歳を控えているスターたちの中には、あどけない顔でひよこのように台詞を話していた「可愛い時代」がありました。
ムン·グニョン、チャン·グンソクに代表される「よく育った子役」を第1世代と規定し、子役スターの系譜をまとめました。
△「韓流スター」になった子役、第1世代
ムン·グニョン、チャン·グンソク、パク·シネ、シン·セギョン。
三十を見据えている20代のスターたちです。1990年代に時間を戻すと、彼らの子供の頃を見ることができます。
当時、国内放送業界では、子役の市場がそれほど大きくはありませんでした。需要のほど、供給が十分ではなかった状況でした。
大人の俳優に成長する過程で、血と汗の出る努力がありましたが、競争が低かったことも事実です。
ムン・グニョン-チャン・グンソク
1987年生まれのムン·グニョン、チャン·グンソクは、それぞれ12歳、6歳の時に芸能界に足を踏み入れました。
現代劇から時代劇、映画やドラマなどのジャンルと領域を区分せずに活動しました。 「明成皇后」「風の絵師」など時代劇に出演したムン·グニョンは、日本でもよく知られている韓流スターです。
チャン·グンソクは、日本はもちろん、中国と東南アジア全域をさらう「アジアのプリンス 」として有名です。
パク・シネ-シン・セギョン
女優として初のアジアツアーに出たパク·シネも7歳から芸能活動を開始しました。
彼女と同い年であるシン·セギョンも8歳で歌手ソテジの「テイク5」のポスターのモデルでデビューしました。現在SBS「匂いを見る少女」で、中国での人気を牽引しています。
△「生き残った」子役、第2世代
ユ・スンホ-シム・ウンギョン
子役、第2世代は、断然ユ·スンホ、シム·ウンギョンです。
映画の現場で長年の経験を積んだユ·スンホは、多くの子役が選ぶ偶像です。
7歳から始まった演技生活で、内面を固めました。大人になっても、まだ自分を子役として見る一部の視線に反感を表わしました。
初心を守る歩みは早い入隊につながりました。昨年12月に除隊して、様々な映画やドラマのシナリオを受けてカムバックを準備しています。
シム·ウンギョンは10歳でデビューして、映画「サニー」で成功の土台を作り「怪しい彼女」で「興行保証の女優」になりました。
高校時代、米国留学に行って自我を探求したりもしました。成熟した内面は今の成功を収めて原動力として挙げられます。
子役、第2世代を代表する俳優は多くはないです。第1世代の成功により競争が激しくなった子役市場に、猫も杓子も飛び込む傾向があったからです。
量的、質的に、子役スターが力を出せない時でした。彼らの成功を左右する「大人の演技申告式」が大きな印象を残していないからです。
イ·ミンホとキム·ソンウンが代表的な例です。
1998年SBSシットコム「順風産婦人科」でデビューした二人は、「ジョンベ」と「ミダリ」で人気を享受しました。
「順風産婦人科」のジョンペとミダリ
子役のイメージから離れて大人の俳優に生まれ変わる過程で、代表作を残すことに失敗しました。キム·ソンウンは最近「セクシースター」に転向した近況が公開されて物足りなさを感じさせました。
△「核の細胞のようにジャンルを往来する存在感を示す存在(ヘクゾンガム)」の子役、第3世代
キム・ユジョン-キム・セロン
第2世代の不振は、第3世代が破りました。ヨ·ジング、キム·ユジョン、チン·ジヒ、キム・セロンが代表走者です。
第2世代の失敗を教訓としました。若い年齢でも芸能界入りを「楽しい」と思わなかったのです。たゆまぬ作品活動がこれを実証しています。
その結果、子役と成人俳優の境界を崩しました。
子役出身が大人の俳優に生まれ変わる時点が、20歳という生物学的な年齢に合わせられていた基準を破ったのです。
誰かの子供の頃を演じる断片的なキャラクターから抜け出し、自分だけの役割を作り、自分の立地を拡大しました。放送、映画の領域を行き来しながら「核」のような存在感を示しました。
キム・ユジョン-チン・ジヒ
1999年生まれのキム·ユジョンとチン·ジヒは、4歳でデビューしました。
チン·ジヒは「屋根を突き抜けてハイキック」の子供で、今年「腺がん女子高探偵団」のワントップ主演を取りました。キム·ユジョンは、映画21編、ドラマ25作品の演技キャリアを誇ります。
「ポストユ·スンホ」と呼ばれるヨ·ジングもいます。
2005年の映画「サッド·ムービー」でデビューしましたが、2012年に「太陽を抱いた月」で人気を得ました。
1年後に「ファイア」で映画界を驚かせたヨ·ジングは、最近、俳優ソル·ギョングと「ファイ」を撮影しました。高校生の年齢でメロから戦争映画まで学んでいます。
自分の年齢では見られない映画だけ撮ってきた(15歳以下鑑賞不可など)キム・セロンも欠かせません。
2009年の映画「旅行者」で、9歳でデビューした時から、フィルモグラフィーに「主演」という言葉を付けました。
「おじさん」「隣人」「ドフィよ」「マンホール」などジャンルを問いませんでした。
学校暴力、家庭内暴力、慰安婦問題などの社会現象と直結された問題意識を消化することにも困難がありませんでした。
「幼い年齢と似合わない大人っぽさがむしろ懸念になる」という言葉が出るほど子役、第3世代の可能性は拡大しています。
ひとこと
一人として見た事がない、という人はいません。それほど数多くの映画やドラマで活躍している俳優さんたちです。コラムにもある通り、既に子役という呼び方はできません…
「太陽を抱く月」の主役のお2人、ヨ・ジング君もキム・ユジョンちゃんもまだ高校生ながら、ファッション雑誌のカバーを飾るほど、既に大人の俳優さんたちと肩を並べています。正に第3世代のしっかりとした歩みを体現していると言えます。
韓国は子役が夜中でも仕事ができるそうで、ヨ・ジング君は以前「子役はあまりに生活が不規則なため、背が伸びないんですよ」と言っていましたが、幼い頃から厳しい世界で頑張ってきている皆さん、これからもっと素敵な俳優さんに成長して行く姿を見るのが楽しみです!
*写真はedaily他から記事はedailyからお借りしました。
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