韓国社会|エリート社会とキャリアウーマン
12日、あるメディアがまず報じると、各社が競ってニュースに取り上げ始めました。
メディアの報道によると、シン・アヨン アナウンサーは自分の父がシン次官であることを放送局に伝えてはいませんでした。
またシン次官も、娘がアナウンサーになったという事実を周囲に明らかにしなかったということです。
まさか!と思う人もいるかもしれませんが、シンアナの実力ならコネがなくても、問題なかったでしょう!
シン アナウンサーは、入社時、ハーバード大学歴史学科を卒業し、世界5大銀行の一つである”スコットランド王立銀行(RBS)のインターンを修了、英語、スペイン語、ドイツ語など、様々な外国語駆使能力など派手なスペックで注目されました。
また、シン アナウンサーの父親、シン・ジェユン企画財政部第1次官は24回行政考試に首席で合格し、財務省、経済協力局、国際金融局、財政経済部金融政策課長などを経た代表的な金融通です。
一部の人々は、遺伝子がすべてを左右すると思われているかもしれませんが、やはり、家庭教育によって、人々の将来が左右されるような気がします。
親が、子どもに何かを残しても、戦争や火事が起きたり、泥棒が入って財産を盗まれたりすれば親からせっかくもらったものでも一瞬でなくなってしまいます。
しかし、生きていれば、唯一誰も奪うことができないものがあります。それは何でしょうか。
考えてみてください。
答えは、、、「知性」です。
知性は、奪うことができません。知性さえあれば、万一戦争で国がなくなっても、たとえどこに行くことになっても、生きる知恵を生み出すことが出来ます。
火事で財産をなくしたら、知性を使い新しい仕事に就き、家を建てることができます。泥棒に盗まれたら、知性を使い、泥棒がいない社会を創ることができます。
子どもが絶対失わないもの、それを子どもに持たせるのが親の役割なのではないでしょうか。ユダヤ社会の教育を生かし、韓国では今、家庭教育に人々が力を入れています。
2011年10月15日
韓国社会|エリート社会とキャリアウーマン はコメントを受け付けていません
カテゴリ: 韓国社会
« 韓国男子お好みのヘアスタイル ← 次の記事|
|前の記事 → K-POP|すっぴんの少女時代 »