韓国旅行|【日本初放送記念:過去記事17】『トッケビ』12話「安城の石南寺、平昌の月精寺の林道」に注目!
*この記事は2017.01.19のものです。ご注意くださいませ。
KBS TV「太陽の末裔」で共存のヒットを記録したキム・ウンスク作家がトッケビの物語をモチーフに時代劇と現代を行き来するファンタジー形式を強調したtvNドラマ「トッケビ」。
人気俳優コンユ、キム・ゴウン、イ・ドンウクなどが熱演した中、昨年12月2日から最近まで15%を超える視聴率を記録しました。
こうした中、ドラマの中で話の展開に重要な背景として登場した安城の石南寺と平昌の月精寺の森が国内外の視聴者の注目を受けて新たな観光名所として浮上しています。
「トッケビ」12話で、トッケビのキム・シン(コンユ)と死神のイ・ドンウクの前世が明らかになり、ドラマのクライマックスに達しました。
二人の俳優の葛藤が最高潮に至ったのです。この時に登場する場所がまさに石南寺です。
安城に位置する石南寺は、新羅の文武王の時に、国の宝物第823号として指定されたお寺です。
寺院の入り口から大雄殿まで上がる石段の景観が美しいことで有名です。
実際ドラマ「トッケビ」でもコンユがイ・ドンウクに会うために石段を上がる姿が放送され、視聴者から「ドラマの中の名場面」に選ばれました。
国内はもちろん海外でもトッケビの人気が日増しに高まり、仏教徒と一般市民はもちろん、中国の観光客の足が続いています。
安城市は、今年「2月に観光資源名所」に石南寺を推薦しました。
これまでも「トッケビ」のほか、SBS「根深い木」、MBCドラマ「オーロラの姫」、KBS「私のガールフレンドは九尾狐」はもちろん、映画「ファッション王」などの放送や映画関係者たちが撮影場所の候補の1位に挙げるほどでした。
石南寺のド・クウン僧侶は「昨年12月と今年初めの二回の撮影を進行しましたが、数分の放送分量のために、寒さの中でも俳優と製作陣が7時間以上苦労し最善を尽くす姿を見て、皆さんのプロ精神がすごい思いましたと話してくれました。
「特に、主演のコンユさんは、撮影中にもかかわらず、早朝に宿泊施設で丹念に作成したサイン50余枚を贈ってくれるなど、礼儀正しい姿に感銘を受けました」と伝えました。
そして、「最近、全国から参拝客はもちろん、一般人、外国人観光客の訪問が急増するなど、ドラマの人気を実感しています」
「宗教を超越して、国内外の仏教のイメージを向上させる文化布教としても遜色がないと思います。」と付け加えてくれました。
昨年12月10日放映されたドラマトッケビで登場した平昌の月精寺の林道。
これに加え、先立って昨年12月10日放映された「トッケビ」4回では、トッケビのキム・シンとトッケビの花嫁のチ・ウンタク(キム・ゴウン)との切ないシーンの背景に月精寺の林道の雪景色が登場して視聴者たちに深い印象を残しました。
その林の道は、散歩コースとして有名で、金剛橋までの1km区間では、80年以上のもみ1800本がぎっしりと森を成しています。
SBS芸能番組「日曜日が良い – ランニングマン」の撮影場所としても知られており、8月には、済州オルレ道、河東十里の桜並木、ヨンドクのブルーロードとともに「韓国人が必見する観光地」に選定されて記念切手も発行されました。
ひとこと
どちらも切なさいっぱいのシーンの背景となり、機会があれば是非訪ねてみたい憧れの場所です。特に石南寺の長く美しい階段は数々のドラマや映画のロケ地となったのは当然の景観。『トッケビ』でも心に深く残りましたね♪
*写真はtvNより記事はibulgyoからお借りしました。
2017年04月24日
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カテゴリ: 俳優、芸能人、女優 韓国ドラマ、映画
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