韓国旅行|『ユン食堂2』1時間半があっという間に過ぎる…理由は何?
tvN’ユン食堂2’はお客様が入ってくるとキッチンで料理を作って出します。 毎回、同様です。
メニューもビビンバ、ホットクやキムチチヂミ、タッカンジョン、チャプチェ、カルビほどですが、見ていると1時間半があっという間に過ぎています。
少しも退屈に感じられないのです。 それはユン食堂の中に人がちらつくからです。
空間と人、つまり風光明媚なガラチコ村の人々の心まで見せながら共感するようになるのです。素朴な人の臭いがします。
これは’ユン食堂’が居間で町内会をするような感じさえ与えています。
お客様はテネリフェ島のガラチコ村の人がほとんどなので、町の人たちが伝えてくれる口コミと地域新聞の報道によって、ますます多くのお客様が集中し名所となりました。
最初は不慣れな所で不慣れな食べ物を出すレストランが不慣れに感じられましたが、もうお客様たちが韓国料理を楽しむことが当然なことに思われます。
ユン食堂が閉まる前に予約しに来る人たちが増えて、もうすぐドアを閉めるということに残念な様子だです。
これはすなわち、芸能プログラムという放送韓流としてだけでなく、K-フード韓流としての意味も持っているということです。
しかし、ナ・ヨンソクPDは「’ユン食堂’は韓食の世界化や韓食の伝道とは関係ないプログラムだ」と謙遜を見せました。
「韓食世界化ではありませんし韓国食普及プログラムでもありません。外国で食堂を開くというファンタジーを与えることです。」
「食堂運営のプロがいないアマチュアたちだから準備も不十分な部分がありました。でも、1日12時間営業して完璧に運営することが視聴者のファンタジーではないはず。」
「少ない儲けでも、ヒーリングが重要です。」
「レストランのドアをちょっと開けてみれば夢の空間という若干のファンタジーです。」
「それで視聴者の方が気楽にご覧いただけることを期待して作りました。」
このような企画意図を持って作った’ユン食堂’の人気の秘訣についてナ・ヨンソクPDは「それほど大韓民国の人々が忙しく生きているのではないでしょうか。」
「 (何も)できないし、(どこにも)行けなくて、TVで代理満足したいのです。」
「現実の食堂ではありません。営業時間も短く、それでもここの人たちが楽しむことができるものを見せてくれれば、その瞬間だけで代理満足するようです。」と分析しました。
とにかくナ・ヨンソクPDと、イ・ジンジュPD、キム・デジュ作家は、韓食グローバル化とは関連がないとしましたが、結果的に真の韓国料理の伝道師になったのです。
彼らは、海外でどのような韓食メニューが通じるかを自然に教えてくれました。国家予算を使い、韓国料理を海外に伝播するいかなるプロジェクトより効果的でした。
全般的に安い食べ物の価格を今より少し高く策定して競争力を見たい欲も出てきました。
料理だけでなく、その地域の人々や観光客に行われた良いサービスを通しておもてなしの心も発揮しました。
この部分もKフード韓流の関係者にとって非常に重要な点です。
外国人が食堂を開きましたが、現地の人たちが敵対的ではなく友好的に遭遇するように作り上げました。
ユン食堂の従業員たちは平凡に生きている町の人々に会ったら、いつも挨拶をしています。
スペインは放送撮影規制が厳しいといいますが、しかし、’ユン食堂’の製作陣がガラチコ市長との面談をはじめ関係者たちとしっかりと良い関係を作ったのです。
「韓国料理の伝道ではない」と言っていたナ・ヨンソク師団が、逆に海外に韓食を伝道する時はどうしなければならないか大切なものを確実に教えてくれた格好になりました。
ひとこと
視聴者を代理満足させることは容易いことではありません。ナPDの閃きを多くのスタッフが丹念に準備し作り上げているのでしょう。真のプロ集団が温かい画と心を届けてくれたことに感謝です♪
*写真はtvNより記事はHeraldPOPからお借りしました。
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