韓国旅行｜漢南洞おしゃれグルメ＠ソウル

昨年漢南洞大使館通りは新たな美食のメッカとして多くの人々の注目を浴びました。

新しい概念のレストランが一つ二つとオープンし、映画の世界を連想させる雰囲気と味を感じさせる街に生まれ変わりつつあります。

トレンドに敏感な人々たちにホットな街として取り上げられている漢南洞。

その中心にエドワード・クォン(Edward Kwon)というカリスマシェフの自信作、“ミックスドワン（The Mixed One）”があります。






ミックスドワンは、カリフォルニア州のmulti cuisineコンセプトをベースにした高級ファミリーレストランです。カリフォルニアスタイルの多彩な料理をエドワードクォン師団の実力派シェフが披露しています。



多様なコンセプトの料理が集合していて、高級ファミリーレストランらしい高品格の料理を、より多くの大衆に提供するというエドワードクォンの料理哲学がメニューに現れています。



そして、合理的な価格で勝負をかけているのです。
　
1階は、オープンキッチンになっており、30席を少し越える座席が備えられています。雰囲気は、高級レストランを連想させます。



実はプライベートな空間もあり、スペシャルなサービスが提供されています。

プライベートルームは“シェフズテーブル”と呼ばれ、ビジネスマンのための空間として予約した人々に提供されています。

プライベートルームでは、メニューに記載されていない、その日のシェフのお任せ料理を味わうことができます。

通常、10種類のコースで提供され、10万ウォンから15万ウォンまでの3つのタイプが用意されています。




2階に上がると1階とは全く違う雰囲気を感じます。2階に上がる通路がガラスで覆われて、音が入りにくくなっています。

そしてオープンキッチンの代わりに中央にモニターが設けられています。

これは、キッチンの様子をリアルタイムで中継してくれる斬新なシステムで、レストランの料理への自信を垣間見ることができます。

全体的に明るいトーンの店舗は、ヴィヴィッドなカラーを使ってポップアート的な要素を入れることで重くない雰囲気をつくっています。

カラフルな色が使われていて、若い感覚を生かした快適さが感じられます。



家族連れのお客様も気軽に訪れる空間となっています。また一角には、世界各国の様々なワインやビールが並んでいる長いバーカウンターがあります。

Weekend Social All Day Menu(ウィークエンド　ソーシャル　オールデイ　メニュー)は、週末にのみ楽しむことができるブランチメニューです。

20人のシェフが40種類の料理を作って、直接サービスするコンセプトで、通常のレストランとは完全に差別化されたシステムとなっています。

卵料理とメインコース料理だけを選択すれば、前菜からサラダ、デザートなどまで提供されます。ほかに、子供のためのキッズメニューのほか、多様なメニューが用意されています。

場所 ソウル特別市龍山区漢南洞1-90
電話02-749-1423〜4
メニュー
チュナピジャ1万5000ウォン、エドワード・クォンスタイルのカルビチムとコショウ醤油グレーズ2万9500ウォン、焼きパイナップルが調和したミルフィユ1万ウォン、週末のブランチ4万9500ウォン（大人）、3万2000ウォン（子供）（VAT別）
営業時間9:00〜23:00（月 – 金）、11:00〜24:00（土、日）

漢南洞五叉路(オゴリ)からの大使館街方面へ上がって大通りの右側に位置

＊エドワード・クォンシェフは、以前ドバイの超高級ホテルのシェフをしていたということで、TVにも度々登場する人気の方です。




以前シェフが働いていたドバイのホテル

＊シェフおすすめの夜食のお店の記事はコチラからどうぞ。

ひとこと

今日は、韓国の雑誌から記事をお借りしてご紹介しました。漢南洞は『ソウルのおしゃれ』でご紹介した時から、更に変化を遂げています。

益々注目されるおしゃれな町です。過去記事も合わせてお読み頂いて、是非次回のご旅行ではお訪ねくださいね。

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