韓国旅行|2014総決算!【キム·スヒョン】は笑って【ハン·ソッキュ】は泣き…トップスターたちのテレビドラマ成績発表!
◇2014テレビドラマにおいてトップスター復帰ラッシュ、明暗が分かれる!
2014年テレビ劇場、トップスターたちは自分の名前にふさわしい成績を残せたのでしょうか?
今年のテレビ劇場には、多くのトップスターが復帰しました。数多くの作品にスターたちがキャスティングされて、トップスターvsトップスターの間で、競争するドラマが多かったです。
事実、ドラマの興行成績において、「トップスターキャスティング」が無条件に正解ではありません。
しっかりとしたシナリオと演出力の裏付けと、他の出演者たちとの呼吸も良くなければならないです。作品の完成度が最優先です。
しかし、トップスターキャスティングはまだ製作する側では捨て難いカードなのです。
韓流ブームと海外版権などと密接な関係を結んでいることもありますが、視聴者のリモコンのボタンの何を押すべきかを最初に決めるのに、大きな影響力を与えています。
何よりも演技力と話題性を兼ね備えたトップスターであれば、その期待は高まります。
今年のテレビドラマには、視聴率ホームランを打って名前の値段をしっかり定着させたスターたちもいましたが、トップスターの出演にも関わらず興行に失敗した作品もありました。
ドラマの興行とは別に、スター性と演技力で好評を受けたスターたちもあったし、素晴らしい演技にもかかわらず、ずさんな作品で、物足りなさを感じさせたスターもいました。
今年のお茶の間のトップスターたちの成績表を調べてみました。
◆キム·スヒョン、チョン·ジヒョン、チョ·インソン、ソン·ユナ、シン·ハギュンは存在感を証明しました!
写真はトップページ
トップスターたちのお茶の間への出演ラッシュが続いた中で、存在感をしっかりと発揮したスターたちがいます。
視聴率の大ヒット作となったり、キャラクターに完全に溶け混んだりして、視聴者に嬉しい帰還を知らせたのです。
「星から来たあなた 」のキム·スヒョンとチョン·ジヒョンを筆頭に、「大丈夫だ、愛だよ」のチョ·インソン、「ママ」のソン·ユナ「運命のようにあなたを愛して」のチャン·ヒョク「ミスターバック」シン·ハギュンなどがその主人公です。
今年初めに放映終了したSBS「星から来たあなた」は、キム·スヒョンとチョン·ジヒョンの真価をもう一度確認させたドラマでした。
キム·スヒョンは「太陽を抱いた月」に続き、再び興行神話を出し、「テレビドラマでの不敗神話」を作りました。
チョン·ジヒョンは14年ぶりのテレビドラマの復帰が成功しました。
「星から来たあなた」は、30%台に迫る高い視聴率で、今年放映されたミニシリーズの中で最も高い成績を収めました。
キム·スヒョンは、400年の間、誰にも心を開かなかった孤独な異星人のト・ミンジュン役で、特有の話し方と語法まで自然に演技し、視聴者を驚かせました。
キム·スヒョンではなく、ト・ミンジュンとして想像できないほどの完璧だった演技で、ト・ミンジュンを生きているキャラクターに作ったのは、完全にキム·スヒョンの力でした。
チョン·ジヒョンは14年ぶりにブラウン管にカムバックして、「チョン・ソンイ」というぴったりのキャラクターをきちんと消化しました。
きれいで、セクシーで、魅力あふれる女優であると同時に、小生意気で、世間知らずのチョン・ソンイを自在に消化していました。
作り笑いのコミック演技から、切ないロマンスまで消化しました。チョン·ジヒョンの演技はもちろん、衣装からヘアスタイルまで、連日話題を集めて「チョン・ソンイシンドローム」を巻き起こしました。
SBS「大丈夫だ、愛だよ」のチョ·インソンも今年活躍が目立ったスターでした。
実際、視聴率は10%台前後で、興行で大規模な人気を得ることはできませんでした。しかし、「大丈夫、愛だよ」は、単なるロマンチックコメディを超えて、人々を癒してくれる高品格のヒーリングドラマとして愛されました。
そして、その中心には、素晴らしい演技を見せたチョ·インソンがいました。
完璧な作家と恋に甘い男、統合失調症の患者まで、一言で定義することができないですが、複雑多端なジャン・ジェヨルというキャラクターを完成させたのはチョ·インソンの力でした。
ジャン・ジェヨルは、チョ·インソンであり、チョ·インソンはまさしくジャン・ジェヨルでした。
MBC「ママ」のソン·ユナは、6年の空白を感じさせず、視聴者をひきつけました。
ソン·ユナは、劇中で、余命を宣告されて生きるハン·スンヒ役を演じ、熱い母性愛の演技を披露して視聴者たちの好評をもらいました。
ママになったソン·ユナは、お母さんに戻って、母性愛あふれる演技を披露しました。
彼女が見せてくれた母性愛は期待以上でした。ハン·スンヒが演じたソン·ユナの涙に、視聴者は一緒に泣きました。
毎回「ママ」の放送後に人々が言ったソン·ユナの演技に対する好評は、「ママ」の視聴率上昇の要因でもありました。
チャン·ヒョクは、MBC「運命のように君を愛している」で、再び存在感を証明しました。
「チュノ」などで主に重みを感じさせる演技を見せてきたチャン·ヒョクは、ロマンチックコメディでもうまくキャラクターを消化する力を見せて賛辞をもらいました。
チャン·ヒョクは、久しぶりにロマンチックコメディで、水を得た魚のように楽しく演じていました。
原作があって、ややもするとあまりインパクトのないドラマになる可能性があったドラマにに取り組んだチャン·ヒョク。
彼はこのドラマで最も消化することが難しいキャラクターでした。ダサかったり、独特だっり、純情男だったり、次々変貌する複雑なキャラクターを、彼は「ワンマンショー」に近い演技で魅力的に消化したという評価です。
さらにチャン·ナラをはじめとする登場人物たちとの完璧な呼吸を合わせて、チャン·ヒョクの演技は絶頂に達していました。
MBC「ミスターバック」で、シン·ハギュンは文句ない演技派俳優としての姿を見せてくれて、カムバックに成功しました。
シン·ハギュンは意地悪い表情と口調の70代の老人の演技から30代の若い男の姿まで完璧に表現しました。
1人2役に近いキャラクターをうまく消化していました。それだけでなく、コミック演技からロマンス演技まで、それこそ隙のない演技を見せていました。
視聴者は、シン·ハギュンを「ハギュン神様」という愛称で呼び、その演技にはまったのです。
これまで優れた演技力にも視聴率では満足する結果が出なかったシン·ハギュンは「ミスターバック」で視聴率獲得にまで成功しました。
◆チェ·ジウ、ハン·ソッキュ、チュ·ウォン視聴率が出なくて…
トップスターが出演しても視聴率が保障される時代は終わりました。最近の視聴者は、もはや派手なスターキャスティングに惑わされません。
スターキャスティングで放映前多くの話題を集めたにも関わらず、ファンの期待を満たしてあげられなかったスターたちもいました。
演技で評価を得ても、作品性と視聴率で失敗したターたちも多くいました。
SBSドラマ「誘惑」のチェ·ジウとクォン·サンウは、「天国の階段」以来11年ぶりに再会し、多くの話題を集めました。
「幻想的な組み合わせ」を見せてくれた二人の本格的なメロドラマへの期待感も大きかったですが、結果的にドラマは視聴者を誘惑するのに失敗しました。
蓋然性のない展開と共感を得られなかったキャラクターのせいで、視聴者から放映中にも関わらず酷評を受け、最後には早く放映を終了させたような結末で視聴者たちの怨念の声を買ってしまいました。
チェ·ジウとクォン·サンウは、信頼性の高い演技力にも陳腐なキャラクターに閉じ込められて、本来の魅力発散に失敗し視聴者の共感を引き出す事にも失敗してしまったのです。
ビの復帰成績もみすぼらしい結果に終りました。
ビは4年ぶりの国内復帰作であり、軍除隊後の初めての作品であるSBS「私にはあまりにも愛しい彼女」の出演で話題を集めました。
ビはクリスタルに対する甘いロマンスで、「心をドキドキさせる人」という修飾語を得たが、それだけでした。
ビの魅力を生かすのに、この作品は、あまりにも祖末でしたし、キャラクターはあまりにも一次元的でした。
何人かの出演者たちの未熟な演技も、ビにマイナスに作用しました。
「私にはあまりにも愛しい彼女」は、訳の分からない内容展開で、最後まで視聴率に苦戦し、みずぼらしい形で放映終了しました。ビの久しぶりの復帰も、残念な結果に終わったのです。
素晴らしい演技を見せたのにも関わらず、作品が残念だった俳優たちも多かったです。
SBS「神の贈り物-14日」は視聴率を保証する俳優であるイ·ボヨンと演技派俳優チョ·スンウのキャスティングで大きな話題になった作品でした。
演技大賞をもらった代表的な俳優たちの出会いで、事前に注目を集めました。
事実、イ·ボヨンとチョ·スンウの演技力は非の打ちどころはありませんでした。
イ·ボヨンは、娘の生存のためにすさまじく走り回る母親の役を演じて、優れた母性愛の演技を繰り広げました。
チョ·スンウは興信所の社長役を演じ、誘拐犯との熾烈な追撃戦を見せるなど、強烈さを視聴者に感じさせました。
ただし、ドラマのストーリーの蓋然性不足で、内容展開においての底力の不足、低調な視聴率で物足りなさを残しました。
明日もカンタービレ
秘密の扉
下半期最高の期待作だったSBS「秘密の扉」とKBS「明日もカンタービレ」も並んで沈没し、主人公だったハン·ソッキュとチュ·ウォンも悔しさを残しました。
「秘密の扉」は、ハン·ソッキュとイ·ジェフンなどの俳優のキャスティングで、信頼感を与えました。
しかし、サド世子と英祖の話は、密約に縛られており、視聴者の興味を失わせて視聴率の不振につながりました。
ストーリーの不親切な展開は、視聴者を無視しているとまで言われました。
最終的には「秘密の扉」は、放映終了まで一桁の視聴率を越えられず、月火ドラマの最下位で幕を下ろしました。
「根の深い木」の後、再び時代劇に復帰したハン·ソッキュは、今回のドラマでの英祖役で、素晴らしい演技を披露しましたが、最終的には惨めに退場しました。
チュ·ウォンは、KBS2「明日もカンタービレ」の興行失敗で、今までの視聴率好成績に歯止めがかかりました。
チュ·ウォンが出演した「明日もカンタービレ」は、放送前からキャスティング論議が起こるほど多くの話題を呼び起こしたが期待作でした。
しかし、結果は失望に終わりました。話題性もなく、視聴率はずっと一桁にとどまってしまいました。
いくつかのキャラクターが劇に馴染めず、物足りなさを生みました。その中で、チュ·ウォンは苦しんでいました。
序盤から安定した演技力を誇ったし、撮影の数ヶ月前から練習を重ね、天才音大生のチャ・ユジン役を完璧に消化しました。しかし、「明日もカンタービレ」は、面白みもなにもない作品になったのです。
この他にも、KBS2「首相と私」のイ·ボムス「アイアンマン」のイ·ドンウクとシン·セギョン、「太陽がいっぱい」のユン·ゲサンとハン·ジヘなどが、低調な視聴率の中で存在感を失いました。
ひとこと
長い記事をお読み頂きありがとうございました。例年以上に話題性にも関わらず、明暗が分かれた年だった気もします。
一足先に暮れには始まっていた「星から来たあなた」が余りにも完成度が高く、視聴率も飛び抜けてしまったがために、よりその後のドラマが苦労した感じもします。
視聴者の期待度がより上がってしまったんですね。しかし、「星から来たあなた」のようなドラマは「冬のソナタ」のようなもの。10年に1度出るかでないかの作品のように思えます。
もちろん、良質なドラマにたくさん出逢いたいですが、やはりすべてが見事に調和する完成度の高い作品はそうそう簡単には出ないでしょう・・・
2014年の総括、厳しい言葉もありましたが、2015年がより楽しみにもなりました^^
*写真はjoynews24,SBS,MBC,KBS2から記事はjoynews24からお借りしました。
2014年12月16日
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カテゴリ: 俳優、芸能人、女優 韓国ドラマ、映画
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