韓国旅行|[2020トレンド]【職員室 – 検事室 – 野球団のフロント】までがオフィスドラマになった♪
「あなたにオフィスの戦闘靴を販売します。」
2014年に放送されたtvN「未生」の中でチャン・グレ(イム・シワン)のこの短い台詞は、オフィスはまた一つの「戦場」という意味を内包していました。
また、誰にとっても自分が属しているオフィスは戦場であり、それだけその中で熾烈な生活を強いられているという意味でもありました。
オフィスドラマはこのように、それぞれ激しい人生を送っている彼らの話であり、この世を生きていくすべての人の話でした。
しかし、これまでのオフィスドラマで取り上げられた素材といえば、単に会社の経営に関わる職群に限られていました。
もちろん、そのなかでも多くの視聴者の共感を呼ぶ物語が描かれてきましたが、様々な職群の物語が盛り込まれるのは難しかったというのが限界でした。
このような中で最近登場した新鮮な素材のオフィスドラマが、まさにtvN「ブラックドック」JTBC 「検事内戦」、SBS 「ストーブリーグ」がその主人公です。
「ブラックドック」「検事内戦」「ストーブリーグ」はそれぞれ、職員室、検事室、野球団フロントをドラマの背景に設定して、より専門化され、特色のあるオフィスドラマを作り出しました。
先生、検事という職業も「結局同じ会社員だった」という視点の切り替えまで成し遂げました。
それとともに、自然にそれぞれの職業が持つ哀歓も劇に溶け込み、3つの作品がいずれもこれまでのオフィスドラマとは違う結縁を持ったドラマに変貌させました。
好評に支えられ、視聴率も上昇の曲線を描いています。
「ブラックドッグ」は、昨年12月30日に放送された5回は、有料放送世帯あたり5.5%(以下ニールセンコリア全国基準)の視聴率を記録した後、しばらく停滞する姿を見せたが、1月7日に放送された8回には5.1%の視聴率を示し回復傾向を見せています。
また、「ストーブリーグ」は、放送4回で全国世帯基準11.4%の視聴率を記録し、10%台を突破し、今年1月3日には14.1%の自己最高視聴率を更新する気炎を吐きました。
ただし「検事内戦」の場合には、昨年12月16日に初めて放送された当時の有料放送世帯基準5%の視聴率を記録したにも関わらず、1月7日に放送された6回は3.8%にとどまる惜しい記録を示しました。
しかし、「ブラックドッグ」と「ストーブリーグ」だけを見てみても、オフィスドラマが視聴者たちに良い反応を得ていることが伺えます。
「ブラックドッグ」は、これまで学園ドラマジャンルでしか照明されなかった学校の先生の話を中心に持ってきました。
その過程で「期間制教師」たちが持つ哀歓を描きだしたり、先生という職業を持った人物がどのように激しく自らの信念を守るために生きていくのかを垣間見ることができるようにしました。
また、教師という職業も、視聴者に情緒的により身近なものとなりました。
「ブラックドッグ」に出演中のソ・ヒョンジンも、これらの部分については、昨年12月に行われた制作発表会で、「(作品を通じて)先生も人という感じを受けました」と話しました。
また、一緒に出演中のイ・チャンフンは「先生たちも社会人であり、会社員であり、また人間という考えを持つようになりました」と話したことがあります。
「検事内戦」は、これまで権力のある姿のみ描かれていた検事の人間面に集中したオフィスドラマです。
演出を引き受けたイ・テゴンPDは、これらの部分については、昨年12月の制作発表会で「(検事も)私たちのようなサラリーマンと同じ組織の構成員であり、何よりも人であるという事実を知ることになりました」と言及しました。
視聴者もまた、「検事内戦」を通じて検査について漠然と持っていた視聴者の偏見を破り始めました。
「検事内戦」で描かれる刑事2部の人々の姿は、親しみやすく人間味が感じられます。
このような姿を通じて、視聴者はテレビニュースに隠されて見えなかった人間的な検事の姿を知りました。 そのように「ブラックドック」と「検事内戦」の傍点は「職業が違うだけで皆同じ人間だ」という文章に撮られることになりました。
SBS「ストーブリーグ」の場合、「ブラックドッグ」「検事内戦」とは、別の人格のオフィスドラマです。
これまでのスポーツドラマが選手たちの競技とその中で使われるドラマチックな瞬間に集中していたのとは違い、「ストーブリーグ」は、このようなゲームを作るために裏で苦労している球団フロントの話を描いています。
野球という特定のスポーツを中心とするスポーツにもかかわらず、野球に対する関心がなかった視聴者も「フロントサラリーマンの人生」に共感し、「ストーブリーグ」に好評を送っています。
このような部分について「ストーブリーグ」製作陣はニュース1に「野球場、野球場の中にあるフロントオフィス、ロッカールーム、訓練場など(野球)選手たちの生活空間がユニークな見どころを提供したようだ」
「また、ベク・スンスような合理的で有能なリーダーに対する渇望がある私たちの組織員たちが共感できる話を扱ったために身近に迫ったのだろう。」と分析しました。
続いて「ストーブリーグは、多くの問題点を持っているドリームズという組織に合理的で有能なリーダーが赴任することになり、その組織が変化していく過程を描きました」
「この過程で視聴層は自分が属している組織を代入して考え、感情移入するようになるようだ」と明らかにしました。
結局、オフィスドラマの最大の魅力は、視聴者がそれぞれ自分の職場組織をドラマに代入しながら感じる共感と代理満足です。
また「ブラックドック」「検事内戦」「ストーブリーグ」など多様な職種の人物たちも「皆同じこの時代のサラリーマンだった」という当たり前の認識の出発はオフィスドラマが持った魅力の真価を視聴者に一層意味深く伝えているのです。
ひとこと
「未生」に引き込まれ毎回共感し頷いていた日が懐かしい今新しいドラマの扉が開いて観られる特別な話ではない「私たちと同じ会社員」のドラマ。早く見たくてたまりません^^/
*写真はSBS,tvN,JTBCより記事はnews1からお借りしました。
2020年01月11日
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カテゴリ: 俳優、芸能人、女優 韓国ドラマ、映画
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