韓国旅行|視聴率20%突破!tvN最高興行作『トッケビ』が残したもの!

韓国旅行|視聴率20%突破!tvN最高興行作『トッケビ』が残したもの!





*記事にはドラマの内容がかなり含まれています。ご注意くださいませ。


tvN金土ドラマ「トッケビ」が視聴率20%を突破し、ケーブルチャンネル(有料放送)の歴史を塗り替えました

21日に放送された「サビしくて、きらびやかな神 – トッケビ」(キム・ウンスク脚本・イ・ウンボク演出以下「トッケビ」)は、15、16回を連続放送して15回の平均視聴率18.7%(ニールセンコリアケーブル、衛星、IPTV統合有料プラットフォーム世帯基準)、最高19.8%を、16回は平均20.5%、最高22.1%で、自己最高視聴率であり、tvNドラマ歴代最高視聴率を記録しました。

特に最終回は、tvNチャンネルターゲットである男女20〜40代の視聴率が平均17.2%、最高18.3%を記録し、女性40代の視聴率が最高33.8%まで上昇しました。



★170121 EP.15



最終回ではまだ不滅の時間を生きていた鬼キム・シン(コンユ)との最初の生の死を迎えた鬼の花嫁れたチ・ウンタク(キム・ゴウン)が生まれ変わりながら運命のように再会しました。

お化けキム・シンの記憶を取り戻したたウンタクにキム・シンは、プロポーズをして、二人は幸せな結婚生活を獲得しました。

しかし、ウンタクは、幼稚園の子供たちを生かすために自らを犠牲にして、交通事故で死を迎え死神(イ・ドンウク)の喫茶店で最後に会ったキム・シンと別れをして号泣しました。

死神も、サニー(ユ・インナ)も去った後、数十年の歳月が過ぎ、カナダケベック州の墓で本を読んでいたキム・シンの前に嘘のように現れたウンタク。

前世を忘れさせる亡者のお茶を飲まなかったウンタクは、第二の生を生きて運命のようにトッケビキム・シンと会い二人はお互いをわかって涙を流しました。

「最初で最後のトッケビの花嫁」とつぶやくようなトッケビキム・シン、そして「おじさん私が誰知っている?」というトッケビの花嫁ウンタクの永遠不滅、悲しい運命の愛が長い余韻を残しました。



★170121 EP.16



ワンヨとキム・ソンだった前世を思い出した後、すべてのことを覚えていながら会えなかった死神とサニーはサニーが死を迎え死神の喫茶店を探すことで再会しました。

死神が最後に送る亡者が他でもないサニーでした。不滅の兄キム・シンとも別れの挨拶を交わしたサニーと死神は手をしっかり握ったままあの世への喫茶店のドアを開け、階段を上がって行きました。

以後、三度目の生を生きることになったサニーは、華やかな女優で、死神は殺人刑事イ・ヒョクに生まれ変わり、運命的な新しい愛を開始しました。



★170121 EP.16



毎週末ごとに視聴者たちに笑いと涙、深い感動と共感を抱かせた「トッケビ」が残したものは何だったのでしょうか?



キム・ウンスク作家 – イ・ウンボクPD、最高のパートナー





「トッケビ」は「パリの恋人」、「シークレットガーデン」、「紳士の品格」、「相続人」、「太陽の末裔」など大韓民国最高の 「ロコ(ロマンチックコメディ)作家」キム・ウンスクが3年前から企画しただけに、キム・ウンスク作家特有の魔法のような筆力が光を放ちました。

ピョンピョンはねる特有の「ロコ代謝物」と胸をわしづかみされるような感受性が込められたキム作家の筆力と感性的に優れた演出力のイ・ウンボクPDが完璧な調和を成し、昨年は「太陽の末裔」に続き、大韓民国テレビ劇場を揺るがす「歴代級名作」を完成させました。



コンユ – イ・ドンウク – キム・ゴウン – ユ・インナ – ユク・ソンジェ神懸かりの演技力




「トッケビ」撮影終了認証ショット



「トッケビ」は、コンユ – イ・ドンウク – キム・ゴウン – ユ・インナ – ユク・ソンジェなどが、他のドラマでは見ることができない立体的なキャラクターを神懸かりの演技力で躍動感あふれるように描き出しました。

特にコンユは不滅の人生を生きる、「空前絶後」のキャラクターであるトッケビ(鬼)キム・シン役を引き受けて爆発的な内面演技を吹きだしました。

カリスマから悲しみ、苦悩、コミック、ロマンスなどをしっかりとした内面の演技力で完璧なキム・シンを実装しやり遂げました。

イ・ドンウクは、不器用で可愛いながら転生は胸の中深く積もった痛みや苦しみに疲弊した死神であり、ワンヨの「極と極」のキャラクターを密度高く消化しました。

並々ならぬ生活を気丈に生きていくトッケビの花嫁を繊細な感情演技で表わしたキム・ゴウン

そして「ガールクラッシュ」を発散する、事情が多いサニー役を爛熟した演技力で表現したユ・インナ、財閥3世から全知全能の神までさらに上がった演技力で表現したユク・ソンジェなどが視聴者を没入させ賛辞を受けました。



スペクタクルなストーリー+幻想的な映像美で、生と死に対する考察までプレゼントした「ファンタジーロコ」





「トッケビ」は不滅の世界に住んでいるトッケビ(鬼)と死者を送る死神、そして前世と現生が接続されている運命のくびき(自由を束縛するもの)を込めながら「ファンタジーロコ」の新たなパラダイムを構築しました。

939年を生きているトッケビとトッケビの剣を抜くことができるというトッケビの花嫁、前世で愛の恨みで絡み合った死神とトッケビの妹など不慣れで一風変わった素材は、ドラマが高まるほど、特別な魅力でお茶の間を魅了しました。

特に高麗時代から朝鮮時代、近代と現在を合わせる時空間の超越としっかりとした可能性を備えた壮大なストーリー展開が素晴らしい映像で実装され、さらに力を得ました。

大韓民国の津々浦々の美しい名所を描いた、映画のような背景とブロックバスター級壮大なスケール、様々な特殊効果を利用した豊かな見どころは、他のドラマで見ることができなかった「ファンタジーロコ」を完成させました。

製作会社側は「昨年12月2日の第1回から16回の最後まで全面で熱烈な愛情と応援を送っていただいた視聴者の方々にもう一度感謝の言葉を申し上げます。」

「最後まで最善の努力を惜しみなく注ぎ込んた作家、監督、俳優、およびすべてのスタッフのおかげで、このように良い作品を作り上げることができました。」

「『トッケビ』としたすべての日々が眩しく、視聴者の皆様の胸の中に幸せな余韻が残る作品として、長く記憶されることを願います。」と伝えました。



★[トッケビOST Part 14] Heize – Round and round (Feat. ハン・スジ)



★追記★

「トッケビ」が放映終了し一日も経っていませんが、すでに視聴者はキム・シン、チ・ウンタク、死神、サニーを渇望しています。

これらのカップルが、現生でどのように愛してどのように幸せかも気になるのは当然のことです。

もしかしたらシーズン2が設けられないかを期待しているファンも多いです。

トッケビカップルと死神カップルの再会後のラブストーリーはもちろん、エンディングで公開されていないアンディ・ラウ(ユク・ソンジェ)の現在の話まで視聴者たちは、気になって仕方がありません。

しかし、キム・ウンスク作家はシーズン制を好む方ではありません

過去「パリの恋人」、「プラハの恋人」、「恋人」に続くドラマを書きましたが、タイトルだけ「恋人シリーズ」であるだけで内容は全く重なる作品でした。

昨年「太陽の末裔」が症候群を起こして放映終了した時にも、多くの視聴者たちはシーズン2をと叫びました。

しかし、キム・ウンスク作家と共同執筆したキム・ウォンソク作家はシーズン2の可能性をゼロに置き、 「する話は尽くした」と明らかにしました。

拍手喝采の中に終了した「トッケビ」です。気になる裏話は未公開映像を収録したスペシャル放送(2/3-4)で確認できるでしょうか。

果たして30年後中年になったアンディ・ラウの姿を見ることはできるでしょうか?



★追記2★

「トッケビ」では、人間が合計4回の生を生きる過程が敷かれていました。チ・ウンタクは、第二の生で再びトッケビに出会いましたが、その生も4回で終わります。

数百年を経ても不滅のトッケビには時限付き自体が寂しく近づくと言えるでしょう。

そのため「トッケビ」は最後まで寂しさと輝きを秘めたエンディングで幕を下ろしました。







ひとこと


シンドロームを起こした「トッケビ」が終わりました。これまでのキム・ウンスク作家の作品と比べても生と死、神の存在まで扱う壮大なストーリーは軽い気持ちだけでは見られない重みがありました。3月に字幕放送が始まるまでしばらく余韻に浸っていたいと思ってしまうほどの珠玉の作品でした^^


*写真はtvNより記事はsportsseoul,OSEN,news1からお借りしました。

2017年01月22日 韓国旅行|視聴率20%突破!tvN最高興行作『トッケビ』が残したもの! はコメントを受け付けていません
カテゴリ: 俳優、芸能人、女優 韓国ドラマ、映画


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