韓国旅行|なぜ、視聴者は『ユン食堂2』に熱狂するの?…その理由を紐解く♪

韓国旅行|なぜ、視聴者は『ユン食堂2』に熱狂するの?…その理由を紐解く♪





tvN芸能「ユン食堂2」が放送2回で歴代級視聴率を達成し、一気に国民芸能に浮上しました。

12日放送された「ユン食堂2」2話は、ケーブル、衛星、IPTVを統合した有料のプラットフォーム全国世帯基準平均視聴率14.8%、最高視聴率18.2%で、地上波を含む全チャンネルで同時間帯1位を占めました。

「ユン食堂2」は、歴代tvN芸能視聴率の最高記録だったtvN「三食ごはん – 漁村編1」5話の14.2%の記録を突破、このような上昇であれば、tvN最高視聴率のドラマ「トッケビ」の22.1%を超えることができかも期待される状況になりました。

そこで、なぜ、視聴者が「ユン食堂」に熱狂するのか、その理由を分析してみました。



▲隠されたリゾート地、スペインガラチコの魅力









「ユン食堂」は、海外に小さな食堂を調え、店を運営する過程を盛り込んだプログラムです。

ここ数年安定した熱風を起こしている「ククバン」(料理番組)の流れをくんでいます。そこに「ユン食堂」はプラスアルファを加えました。

まさにロケーションです。

ほとんどのククバンがどのような食べ物を作るかに焦点を当てているとするなら、「ユン食堂」は、どこでどのような食べ物を作るかに焦点を合わせます。

単に、食べ物だけを作るのではない、食べ物を作る場所とそこの人々の日常をカメラに収めて、わずかな楽しさをプレゼントするのです。










「ユン食堂2」がオープンしたスペイン、テネリフェ島ガラチコは韓国人にはあまり馴染みのないリゾートです。

ヨーロッパのハワイと呼ばれるガラチコは、ヨーロッパ大陸より北アフリカ大陸に近い島で、済州島を連想させる風景が異色です。

黒い砂のビーチをはじめ、天然火山岩の水たまり、可愛らしい街並みが目を楽しませています。

また、ガラチコ村とよく似合う「ユン食堂」の感覚的なインテリアは、見るものを楽しませています。










▲韓国料理のグローバル化は、このように








「ユン食堂」の主要なメニューは韓国料理です。私たちが日常でよく接っしている焼肉、ビビンバ、キムチ、チャプチェ、ホットクなどを主力メニューに打ち出しました。

誰が見ても特別なことがない食べ物ですが、「ユン食堂」は、平凡の中で特別なことを追求します。

その特別なことは、外国人に新鮮さをプレゼントして、アジアのフードではなく、「コリアンフード」という点を明確に教えてくれています。

私たちが、何年もそのように叫んできた「韓国料理の世界化」の最も理想的なモデルを提示しているのです。








そのため、「ユン食堂」の制作陣はイ・ウォンイルシェフ、ホン・ソクチョンなどにアドバイスを受けました。

どんぶり勘定式で食べ物を作るのではない、専門家の手を借りてしっかりと食べ物の味を披露するというコンセプトです。

また、「ユン食堂」は、単に「おいしい」だけではない、韓国料理がどのようにおいしいのかを外国人からの回答を得ようとします。

「ユン食堂」を訪れた外国人の一言一言を込めながら韓国料理の長所と短所を濾過せずに示しているのです。

おそらく、韓国料理の現住所を最もよく表わした、韓国料理の進むべき道を提示するプログラムではないでしょうか。



パク・ソジュン投入は神の一手…ナPDの洞察力







「ユン食堂」にはいつも人があふれています。

「ユン食堂」を率いるユン・ヨジョン、イ・ソジン、チョン・ユミ、パク・ソジュンとレストランを訪問する多くの人がプログラムをいっぱいに満たしています。

その中で「ユン食堂2」は、パク・ソジュンがプログラムの中心軸の役割を果たしています。

新たに投入されたニューフェイスということもありますが、平凡な容貌で誠実な姿が視聴者たちの好感をいっぱい得ているからです。

お客様に応対するためにスペイン語を学ぶ姿、いつも荒れ模様の仕事を厭わない様、ユン・ヨジョン、チョン・ユミと一緒に料理をてきぱきこなす姿など、ユン食堂の新しいメンバーに最適という評価を受けています。











それだけではありません。いつも最善を尽くして、料理を作りながらも上手な英語力でお客様に韓国料理をつましく紹介するユン・ヨジョンの姿は、新しい感動に近づきます。

また、ユン食堂がスムーズに運営されることができるように細かい部分まで逃さないイ・ソジン、明るい笑顔でユン食堂のエンドルフィンになってくれるチョン・ユミは好感そのものです。

彼らを一つにまとめて、最高の相乗効果を引き出したナ・ヨンソクPDの洞察力に視聴者も連日、賞賛の声をあげています。

このように、多彩な魅力でお茶の間の視聴者の心を盗んだ「ユン食堂2」。

味と粋で武装した「ユン食堂2」がどのようにより大きな愛を受けることができるか帰趨が注目されています。



ひとこと


「食べ物を作る場所とそこの人々の日常をカメラに収めて、わずかな楽しさをプレゼントする」貫かれているのはどこまでも優しく温かい視線。謙虚に韓国料理や文化を伝達する姿が賞賛を浴びる理由なんですね♪


*写真はtvNより記事はsportsworldからお借りしました。

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