韓国旅行|【チョ・インソン – コンユ – イ・ミンホ】のような『青春スター』はなぜ消えた?

韓国旅行|【チョ・インソン – コンユ – イ・ミンホ】のような『青春スター』はなぜ消えた?



一編のドラマで青春スターにのし上がった俳優たち、チョ・インソン(上)、コンユ、イ・ミンホの新鮮な新人時代の写真、各放送局



お茶の間劇場の「固着化時代」です。

ドラマのキャスティング固定化がますます激しくなっています。

華やかで大衆的な認知度の高いトップスターたちがTVを占領して、20代の才気はつらつとした新人たちが割り込む余地がありません。

「寝て起きたらスターになっていた」というような話は90年代の伝説になってしまいました。



◇トップスターでなければ制作できないドラマ環境



★New Nonstop(2002)




シチュエーションコメディー「ノンストップ」の俳優チョ・インソン、ドラマ「学校」コンユ「花より男子」イ・ミンホ、いずれも制作陣の破格的な新人起用でスターになったケースです。




★enews24(2012)




はじめは冴えなくても、若々しい青春スターの誕生と成長はテレビを見る一つの醍醐味でもありました。

ある芸能界の関係者は「今のドラマ制作の環境上’第2のチョ・インソン’というスター誕生が容易ではない」と話します。




★「花より男子」OST(2011)




ある地上波放送局の企画PDは、「かつては放送局が独自制作したドラマが多かっただけに、挑戦的な試みや実験的な新人起用のチャンスが存在した。」

「しかし、最近は外部からの投資を受けて作品を制作しているため、「安全主義」に流れている。」

「俳優のソン・ガンホが選択したシナリオが、自然に投資につながる映画版のように。今年だけでもトップスターたちのお茶の間劇場復帰が多くなっているのは、トップスターキャスティング’はすぐに ‘投資’につながるためだ」と説明しました。







イム・シワン – チャ・ウヌ




どの国にも類を見ない比較的長い時間を投資する「Kポップアイドル養成課程」も、青春スターの誕生には障害物となっています。

大衆文化のウン・グスル評論家は、「放送局で専属俳優を選抜していたのはかなり昔です。」

イム・シワン、チャ・ウヌのように、Kポップの所属事務所の練習生としてスタートし、アイドルになった後、俳優の道に入るのが比較的安全で早い道になりました。」

「このような場合も、30代になって俳優として定着できるので、20代で’突然出現’したスターをTVで見なくなったのは当然の結果だ。」と伝えました。

ますます高くなるテレビ消費層の年齢層も、このような現象を煽っていると言います。

ある評論家は「どちらが先かは分からないですが、20代の女優がいなくなり、青春メロジャンルのドラマもTVから消えている。」

「プラットフォームの主要消費層が変化しているからです。10代と20代が好む青春メロ映画はTVではなくウェブドラマにその場を移しているのです。」と明らかにしました。



ひとこと


衝撃的でさえあった3人のような登場が今ではもう夢の彼方のことになってしまった理由が語られた興味深いコラムです。懐かしい動画もお借りしています♪


*写真と記事はsports.khan.coよりお借りしました。

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