韓国旅行｜サムソン新羅ホテル社長《まだ2G携帯電話使用中！》そのわけは…？

イ・ブジン(李富真)、ホテル新羅とエバーランドの社長の携帯電話が “ギャラクシー”ではなくまだ ‘エニーコール’だと言うことがわかりました。

3Gや4Gスマートフォンではなく2G網を利用したフィーチャーフォン（一般フォン）を使用しているということです。

特に、イ社長は、企業の最高経営責任者（CEO）であり、世界のスマートフォン1位 ‘ギャラクシーS’シリーズを作るサムソン家の長女という点で、2G携帯電話の使用はとても意外です。

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韓国国民の10人中4人が使用しているほど、スマートフォンが普及しましたが、李富真社長は、まだ2G携帯電話を固守しているそうです。

通常2G携帯電話ユーザーに話を聞いてみると “スマートフォン中毒から抜け出したくて ‘、‘携帯電話本来の通話機能に集中したくて”などの理由を寄せるのがほとんどです。

しかし、イ・ブジン(李富真)社長は、その理由が違います。業界では、スマートフォンの脆弱なセキュリティの問題のためだと解釈しています。

3Gと4Gネットワークを使用しているスマートフォンは、音声だけでなく映像、データの送受信が可能な方式でです。4Gにおいては、より高速なインターネットアクセスも可能です。スマートフォンの便利な点は時々問題にもなります。

すぐにアプリケーション（アプリ）やメール、テキストなどを、ユーザーのスマートフォンに密かに侵入し、様々な情報を盗む悪意のあるアプリがあるからです。

ユーザーが行くところ、どこでもついてくるスマートフォンは、最適のユーザーに対する’監視装置 “になる可能性があるということですね。

特に二つの会社の社長を務めているゆえに、イ社長は忙しい仕事上、事業に関連する緊密な対話を携帯電話でする場合が多いです。

結局、彼女のスマートフォンがハッキングにあったりする場合は、イ社長本人だけでなく、企業にも大きな打撃を受けることも考えられます。

同様の理由で、他の大企業のオーナーやCEOらも2G携帯電話を使用している場合が多いそうです。

李富真社長のほか、チョン・ウィソン現代自動車副会長、カン・ドクヨン韓国ユナイテッド製薬代表などが2G携帯電話を使用しているということです。

財界だけでなく、高度な情報を扱う大統領府、長官•次官、将軍、国家情報院の局長級以上の高官などの国内重要機関でもスマートフォンではなく2G携帯電話を使っているそうです。

スマートフォンのハッキングは、すでに私たちの生活に深く入ってきています。4月に警察は悪意のあるアプリを配布して、スマートフォンの通話内容はもちろん、文字の履歴、さらには携帯電話周辺状況まで盗聴したグループを逮捕しました。

米国の消費者専門誌コンシューマーリポートは最近、 “ネットワークの状態（State of the Net）”という年次報告書を通じて、”スマートフォンが大きな利便性をもたらすが、ほとんどの人がわかっている以上に、個人情報漏えいの問題の根源となっている。

むしろ時代遅れの電話だといえども、フィーチャーフォンが潜在的なセキュリティ脅威から安全である “と強調したそうです。

ひとこと

私の先生も、出来ることなら、キッズ携帯が欲しいとおっしゃっていらっしゃいました。それほど人間は回帰した方が良いのではないか、と。進化して来るといらない物ばかりついてきたり、機能をわざと難しくしてみたりと・・・

ひどいと、変えなくていい所まで、無理矢理変えてみたりと。しかし、このようなお話を読むと、スマホユーザーの私自身が怖くなってしまいますね。便利さは不便さと背中合せと言う現実を突きつけられた思いです。

しかも、私ギャラクシーなんですが・・・(笑)

おまけ

イ・ブジン社長の結婚式の時のお写真を見つけました。矢張り皇室のようなお姿の皆様ですね。韓国財閥の雰囲気が良く伝わってくる写真だと思います^^








＊記事はイートゥデイから、写真は、様々なニュースサイトからお借りしました。

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