韓国旅行|【パク・ジュンファPD】『キム秘書』視聴率これほどとは…[MDインタビュー①]♪
「庶民中心の生活を描いてきた私が急に富裕層の生活を描いて簡単ではなかったです(笑)」
国内初シーズン制ドラマ「ぶっとびヨンエさん」を2007年シーズン1からシーズン11まで成功に導き、ケーブルチャンネルtvNの新しい歴史を書き記したパク・ジュンファPD.その後、彼は「はん行こうよ」(2013)、「ごはん行こうよ2」(2015)、「戦おう鬼よ」(2016)、「この生は初めてあので」(2017)など多数の作品を通じてドラマ演出家としての力量を証明しました。
パクPDが描く世界は正確で暖かかったです。冷えた実状を全部映し出しながらも笑いと涙でコミックを適切に加味して現実を少しひねってきました。
今、ちょうど哀歓を迎える若い青春時代の感受性をきちんと突き詰めて説得力と共感、二兎をつかんだ代表PDになりました。
そんな朴PDが「キム秘書がなぜそうなのか」(脚本ベク・ソンウ、チェ・ボリム、演出パク・ジュンファ)で新しい挑戦を強行しました。
よく描いてきた庶民たちの声ではなく、財閥の’オーラ’を表現しなければならなくなりました。
先月26日、終映したウェブトゥーン原作のドラマ「キム秘書がなぜそうなのか」は最高視聴率8.7%(ニールセンコリア有料プラットフォーム全国基準)、同時間帯の放送1位、ドラマ部門、話題性1位など、様々な大記録を立て、有終の美を飾りました。
1日午後に会ったパクPDは「原作がとても人気だったおかげです。」とボールを回しながら「最初に始める時、原作の作家さんに会いましたが、「悪い人が一人もいない成功で終わってほしい」とおっしゃいました。
「キャラクターすべて善良に終わったみたいでよかったです。今が心が楽になりました。」と語り、にっこりと微笑みました。
「従来からよくある財閥話のようですが、全般的な感じは愛です。」
「財閥コードよりは、男女の出会いが浮き彫りにされなければならず、痛みのある人たちがヒーリングをやり取りしなければならなくなりました。」
「私が以前までは庶民のドラマを中心にしてきたため、今度はとても大変だったんです(笑)」
「富裕層がどう生活するのかよく分からなくてたくさん悩みました。」
男性主人公のイ・ヨンジュン(パク・ソジュン)は、大企業のユミョングループの後継者であり、副会長です、
財閥の中でも財閥である人物。設定が設定であるだけに、ブロックバスター級の財産を描写しなければなりませんでした。
パクPDは「私も富裕層に生きて見たことがありません(笑)。だから回りにたくさん聞いてみました。幸い撮影監督が「トッケビ」を撮った方でした。」
「それで庶民的な話は、私が担当するから、あなたが財閥と素敵なビジュアルの話をしてくれたら、私が付いていけばいい。と話したんです。」と言って爆笑させました。
「美術的にもどのように富裕層の感じを表現することができるか苦心しました。今度してみたので次回はパーティーシーンももっとうまく撮ることができると思います。」
「とにかく、このドラマは副会長と秘書の構造よりも人の話だと思いました。」
劇的な叙事も重要ですが、わずかながらも微妙な関係を話せば視聴者がより簡単に没入して共感できる環境が造成されているようです。」
パクPDは、自分が表現しようとする感じを主演俳優パク・ソジュンとパク・ミニョンが見事に表現してくれたと満足感を示しました。
ウェブトゥーンの主人公とのシンクロ率も一致したと喜びました。
ウェブトゥーンのイメージが非常に華やかできれいですが、実際のイメージで具現化することは大変じゃないかと思っていたパクPDは「パク・ミニョン、パク・ソジュンがいなかったら誰がキム・ミソとイ・ヨンジュンをしたのかと思わせるほど完璧だったと思います。」と伝えました。
二人に向けた濃い愛情が如実に感じられました。
実際、パク・ミニョンはドラマ化が決まる前から、ネチズンたちが作っておいた仮想キャスティングラインナップにも名前が挙がっていました。
漫画から飛び出してきたような華やかな美貌と特有のはつらつとした面貌は、放映前から’キム秘書=パク・ミニョン’という公式まで誕生させました。
パクPDも、また、当該仮想キャスティングを見て、その点を参考にしたと言います。
しかし、ドラマ制作直前、パク・ソジュンがイ・ヨンジュン役として指名されとたん、残念な声を出す一部予備視聴者たちも登場しました。
「私は個人的にパク・ソジュンという俳優がとても好きです。KBS 2TV「サム、マイウェイ」に出たとき、とても良く演じていて、必ず一度一緒に作業したいと思いました。」
「確かに、彼はハンサムというのとは少し違います。でも漫画の中の華やかな外貌は、誰も完璧に駆使することはできないでしょう。」
「代わりに、パク・ソジュンさんは基本的に演技が上手な方だから、副会長という‘粋’を演技で上手に出してくれました。本当に軽妙な演技だったと思いませんか?」
「キム秘書がなぜそうなのか」の主要な叙事はロマンスですが、主人公たちのラブラインだけが成功要因として作用したわけではありません。
どのキャラクターもおろそかにしないパクPDの執拗さや表現力が大きな力を発揮しました。
付属室の家族フヮン・ボラ、カン・ホンソク、ファン・チャンソン、ピョ・イェジン、イ・ユジュン、イ・ジョンミンと副社長カン・ギヨン、イェウォンは助演のポジションであることにもかかわらず、明確なキャラクター性でコメディの根幹になりました。
「全般的に付属室の俳優たちは表情豊かな友達ですが、私は、表情が豊かな俳優が好きなんです。」と誉めたパクPD。
「全員がすごく仲良く過ごしました。セットに行けば私より早く来て、家で準備したアドリブを互いに合わせていました。キャラクターが生き生きとなるしかなかったんです。」と満足感を示しました。
「もともと現実の中で、秘書たちは彼らのようにはしないでしょう。’リアリティー’はそのような形で作ってはいけないですが、そのまま作ればとても真剣になってしまいます。」
「ヨンジュンとミソの話を主に扱っていますが、この人たちも現実的で、本気になったらドラマ的な没入度が低下する可能性があります。」
「そのため、小さな部分を極大化して表現しました。短い時間内に共感を引き出したかったです。」
結果的にパクPDの方法が視聴者に通じました。10%台に迫る視聴率を誇り、同時間帯の地上波ドラマをすべて上回りました。
興行を認められた「キム秘書」チームは褒賞休暇にも出かけます。「正直、これほど出るとは期待していませんでした。」と言うパクPDの顔にも笑いの花が咲きました。
「事実、ドラマの制作は急に入ったんです。もちろん私が作ってきたドラマの中で最もよく出てくるとは思っていましたが、5-6%程度思いました。」
「最近高い視聴率を記録することが容易ではありませんからね。同時間帯1位の記録も気持ち良いですね。初めてですから(笑)。」
「思ったより多くの方々が大目に見てくださったようです。副会長のキャラクターもご存知のように独特で、馴染みが薄いと悩みましたが、ミソとの情緒、関係の話を愉快に受け入れてくださったようでよかったです。」
ひとこと
インタビューからも人柄の良さがわかるパクPD。「パク・ソジュンさんは副会長という’粋’を上手に表現してくれた」に納得。少しオーバーな演技も「粋」に演じることで共感を呼び起こしたのですね♪
*写真はCJE&M,tvNより記事はmydailyからお借りしました。
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