韓国旅行|『賢い医師生活』→ 『狂わなくては』Kドラマ【ハイパーリアリズム時代】のカムバック♪

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九尾の狐と恋愛し、不動産から幽霊を追い出し 滅亡が玄関に入って…。いまだにKドラマはファンタジージャンルが幅を利かせているに違いありません。

ファンタジージャンルは共感に対する障害もないため、アジアを越えて全世界的な人気を集めることもできる長所があります。 ゾンビを前面に出したNETFLIX「キングダム」や誰もが見ることのできない未知の地、北朝鮮を扱ったSBS「愛の不時着」がOTTを通じて国を問わず人気を集める理由もここにあります。

しかし、ここにきて韓国の視聴者を魅了する韓国ドラマファンが膝を打ち、「そうだ、あれだ」と言えるドラマも続々登場し、注目を集めているのです。











代表的なドラマには、tvN木曜ドラマ『賢い医師生活 シーズン2』(以下スルセン2)があります。『スルウィセン2』は地球規模で人気を集めるほどの作品ではありません。

さらにメディカルドラマは海外でも多く登場する、特別なものがないジャンルです。 しかし、国内視聴者らの共感を引き出す要素を配置し、爆発的な関心を集めているのです。

実は「スルウィセン2」は医学ドラマの仮面をかぶった複合ジャンルです。 医者の話ですが、医者に限った話ではなく、職業が医者であるだけで、人の話です。

現実密着型なのでありがちな変わり者の一人もいません。「特別なわたしたちの平凡な毎日」というコピーほど視聴者を惑わす刺激的な話もありません。

単に20年来の友達のコンビネーションとその周辺の穏やかで感動的な話で毎回満たしています。

演出を担当したシン·ウォンホPDは「韓国ドラマを見ながら”ああ、あんなふうに生きた”と平凡な日常を記憶し、その共感さえ得られれば満足です。」と話しています。











23日に初放送されたMBC水木ドラマ「狂わなくては」も同じような方法です。『狂わなくては』は激変する職場の中で生き残るためにもがくN年次サラリーマンの生存記をリアルで愉快に描いた作品です。

最初から人事チーム長のタン·ジャヨン(ムン·ソリ)が職員たちの希望退職を強要することから始まった「狂わなくては」という、「気をもむ」サラリーマン、特に中年の彼らに関するエピソードでいっぱいでした。

みすぼらしく見えるチェ·バンソク(チョン·ジェヨン)と挨拶の辛さを心の中で抑えながら、自分の目標に向かって突き進むタン·ジャヨンは、どこの会社にもありそうな人物を描いています。

会社員なら一度は悩むような「退社」と「転職」から、誰も自由ではない「解雇」まで、「チャンバ(時間から出るバイブ)」が異なる「ジックディング」の生存談が、現実密着型オフィス物という名前でリアルに描かれました。












JTBC土曜ドラマ「わかっていても」はメロドラマですが「ハイパーリアリズム」を標榜しています。

愛は信じられなくても恋愛はしたい女ユ・ナビ(ハン·ソヒ)と、恋愛は面倒でもサムは乗りたい男パク·ジェオン(ソン·ガン)の初出会いから始まった甘くセクシーな「サム」をリアルに描き出しています。

「分かっていても」の特徴は、話者であるユ・ナビの本音がナレーションを通じてそのまま現われるという点です。 パク·ジェオンに会った瞬間のときめきと些細な行動一つにも揺れる心を説明し、特に女性視聴者たちから共感を得ています。

このように、「わかっていても仕方ない」感情について現実的に、より細密に扱いながらリアルさを極大化しています。


まだしばらくは、ファンタジージャンルの人気は続きそうです。 しかしこれらのように「ハイパーリアリズム」を追求するドラマもその座を奪われない見通しです。

なぜなら、「面白さ」と「刺激」を追求する視聴者だけでなく、共感を望む視聴者もいつも存在するからです。







ひとこと


平凡な日常を描くドラマはその国の文化を知らないと面白味が半減してしまうことがあるのかもしれません。ですが逆にその国を知ることができる多くの楽しみがあります!「未生」のように^^/


コ·ジェワン記者star77@sportschosun.com

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