韓国旅行|ドラマ初挑戦の【ヨン·サンホ監督】「”地獄”は私の遊び場」♪
「地獄は私の遊び場です、」
ヨン·サンホ監督は16日、このように話しました。 彼に何があって、人が避けるだけの場所を彼は遊び場だと言うのでしょうか。
ヨン監督が言う地獄とは、彼が今回演じるNETFLIXドラマシリーズ「地獄(邦題:地獄が呼んでいる)」のことです。
「ユ·アインさんにも話しました。 僕が映画的に遊べる世界を作りたいんです。 映画的な遊び場に行きたい時は、いつでも行って遊ぶんです。「地獄」は、最初の遊び場になったのです。」
ヨン監督はこの日、「地獄」の制作発表会でこの作品を「遊び場」と表現しましたが、「地獄」はタイトルのように恐ろしいところです。
科学で到底説明のつかない現象と、それがもたらす根源的な恐怖、この恐怖の中で何とか生きようとする人々の信念がぶつかります。 誰かはすべてを放棄し、また誰かは宗教に頼り、他の誰かは自らを人生の基準にしようとします。
ヨン監督はこの重くて深い話を「釜山行き」「半島」などで見せた演出力を活用してジャンル物として描いています。
さらに、この作品はヨン監督が友人のチェ·ギュソク作家と共同作業して2019年に発表した同名ウェブトゥーン作品です。
近年最も脚光を浴びているIP(Intellectual Property、知的財産権)を積極的に活用した事例でもあります。
「地獄が遊び場」という言葉は、ヨン監督が言いたいことを話すことができる様々な方法で、このように自由に表現できる空間という意味でしょう。
今回の作品は、死を告知し、この死を実際に行う正体不明の存在たちが突然現れたことで展開する物語を描いています。
「理解できない状況が発生し、各個人の信念と信念が衝突する姿を通して、韓国社会のあり方について考えてほしい」というのがヨン監督の説明です。
「地獄」にはヨン監督の遊びに魅了されたスター俳優たちが大挙参加しました。
ユ·アインを筆頭に、パク·ジョンミン、キム·ヒョンジュ、ウォン·ジナ、ヤン·イクジュンらが登場します。
ユ·アインはこの異常現象が罪を犯した者を罰する地獄の啓示だと主張する宗教集団リーダー「チョン·ジンス」を、キム·ヒョンジュとヤン·イクジュンはそれぞれ彼に立ち向かう弁護士「ミン·ヘジン」と刑事「ジン·ギョンフン」を、パク·ジョンミンとウォン·ジナは地獄の啓示を受けた平凡な夫婦「ヨンジェ」と「ソヒョン」を演じます。
ヨン監督は「すべて希望する俳優をキャスティングしました。」「ドラゴンボール7個をすべて集めた気分」と話しました。
ユ·アインは、ヨン監督がウェブトゥーンを作る時から念頭に置いてきた俳優でした。 監督は「ユ・アインが出演を決めたという夢を見ました。」と語りました。
今作で印象的なのは死を予告する天使と、いわゆる「地獄の使者」と呼ばれる存在が登場する場面です。 天使は大きな顔の形で、地獄の獅子は真っ黒な人山の形をした筋肉質の体つきで描かれています。
ヨン監督は天使の形象について、「古代時代から想像していた天使の姿を見つけ、その中に巨大な顔のイメージをしたものがあった、それらのイメージを参考にして作リマした。」と語りました。
また地獄の使者については「私たちが想像する地獄をキャラクターにたとえたかったんです。」と述べました。
『地獄』はヨン監督が演出したのは最初のドラマです。 昨年放送されたtvNドラマ『方法』の脚本を書いたことはありますが、脚本と同時に演出まで行ったのは今回が初めてです。
ヨン監督は「映画を作った時とあまり違いませんでした。」と話しました。「映画を4本ほど連続して撮っている気はしましたが。」としながらも、「これまで一緒にいたスタッフたちともう一度息を合わせたので、特に難しくはありませんでした。」と話しました。
「地獄」は今月19日にNETFLIXで公開されます。
ひとこと
「イカゲーム」とはまた違う怖さを感じる作品ですが、単なるエンターテイメントではなく「(作品を通して)”韓国社会のあり方を考えてほしい”」という強いメッセージは同じ。楽しみですね♪
✳︎写真はnetflixより記事はnewsis.comからお借りしました。
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