韓国旅行|【済州道】『おつかれさま』の世界的興行ブームに乗って観光広報活動強化をスタート♪

済州道がNETFLIXのドラマ「おつかれさま」の世界的興行ブームに乗って観光広報活動を強化し始めました。
「폭싹 속았수다(ポクサク ソガスダ)」とは「大変おつかれ様でした」という意味の済州方言です。済州島ではこれまで「サムダルリへようこそ」「私たちのブルース」など済州を舞台にしたドラマが外国人観光客を魅了してきました。
★「私たちのブルース」
済州島と済州観光公社は17日、「NETFLIX側との事前協議を通じて済州島『輝く済州TV』のユYouTube、済州観光公社『Visit済州』などのオンラインチャンネルに『おつかれさま』の広報映像を流している」と明らかにしました。
済州島はオンラインの他にも済州道内の電光掲示板、市内·外のバス停留所情報システムなど1200ヶ所余りで広報映像を再生中です。
済州観光公社側は放映が終わった後も、ドラマの主な背景である済州木棺児、城山日出峰、金寧海辺、吾羅洞そばの花畑などを中心に探訪コースを作ったり、広報看板を設置する計画です。
「おつかれさま」は2022年末から済州を中心に約1年2ヶ月間撮影し完成しました。 ドラマ制作の過程で済州島は「ロケ誘致·支援事業」をもとに制作を支援しました。
済州を背景にした作品の長期撮影を誘致するため、映像制作費のインセンティブと撮影地の渉外行政支援を行う事業です。
ドラマ「サムダルリへようこそ」「アイランド」、映画「悲しい熱帯」など、最近済州で撮影した作品も関連支援を受けました。
済州島が今回の広報に力を入れている理由は、「サムダルリへようこそ」(2023~2024)を通じて「韓流コンテンツ」の威力を実感したからです。
俳優チ·チャンウク、シン·ヘソンが主演したドラマは、テレビ全国視聴率最高12.4%を記録した後、NETFLIX、TVINGなどオンライン動画サービス(OTT)を通じて着実に再生され、済州観光に孝子の役割を果たしました。
★「サムダルリへようこそ」
済州観光公社は去年の夏から「サムダルリへようこそ」の人気をもとに、日本からの観光客を対象に文化体験コンテンツを紹介してきました。
昨年6月には済州を訪れた日本旅行商品企画者たちが「サムダルリへようこそ」の撮影地を直接見回ったりもしました。
日本旅行業界の関係者は「『サムダルリへようこそ』はOTTを通じて日本でもよく知られたドラマなので、済州の旅行商品をデザインするのに大きく役立つ」
「東京と大阪直航路線を通じて済州を訪れる日本人観光客が多く増えることを期待している」と話しました。
★「おつかれさま」
済州観光公社は今月6日から韓流をテーマにした済州観光商品を開発する旅行会社に最大300万ウォンを支援しています。 2日以上韓流関連の場所を訪問する日程が含まれた3泊4日以上の外国人観光商品が支援対象です。
また、5万人以上のフォロワーを持つインフルエンサーが同行する商品には、記念品や観光地の入場料や体験費、車のレンタル費などが支援されます。 広報の際、観光公社のロゴも使用できます。
キム·ヤンボ済州道文化体育教育局長は「済州の美しい四季を盛り込んだ作品のグローバル興行を通じて済州の文化的価値と清浄自然が全世界に知らされることを期待する」と話しました。
一方、「おつかれさま」は済州出身のエスンとグァンシクの一生を四季で解き明かしたNETFLIXシリーズです。今月7日、春を盛り込んだ第1幕(1~4部)が190カ国余りで同時公開され、人気を集めています。夏を盛り込んだ第2幕(第5~8部)は今月14日に公開されました。
ひとこと
豊かな自然に恵まれた済州島への旅は独自の歴史や文化体験もできる上、美味しいものもたくさんあって都会とは別の新しい体験ができそうで憧れますね♪
✳︎写真はNETFLIX他より記事はjoongang.coからお借りしました。
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