K-POP|キム・ドンリュル@慶熙大学平和の殿堂

K-POP|キム・ドンリュル@慶熙大学平和の殿堂




ここはどこでしょう?ドイツ?いやフランス?と思われるほどの立派なゴシック様式の大聖堂に見えますね。

K-POPがお好きな方は、すぐにお分かりになるかもしれません。

昨年秋のスーパースターK3の決勝戦で、ウララセッションが素晴らしい舞台を披露し優勝した場所がコチラ!慶熙大学平和の殿堂です。





以前 こちらでもご紹介した

キム・ドンリュルさんのクリスマスコンサートのために、零下5度のなか、山を必死に登って、行ってきました。

大学構内とはいえ、まるでヨーロッパの大聖堂に向かうみたいに、ひたすら坂を登った先にあるのが平和の殿堂です。




ホールの中に入ると、立派なシャンデリアがお出迎え。オペラハウスみたいです。フォトセッション用のコーナーが設けられているのが、韓国らしいですね!

本当に久しぶりのコンサートということで、皆さん嬉しそう。このコーナーはコンサート終了後も大人気でした。



舞台はこんな感じです。ドールハウスみたいでしょう?
幕が開く前から、わくわくさせてくれますね♪



ホールはすり鉢上になっていますし、両脇に大きなスクリーンがあるので、どの席からも楽しめると思われます。

ところで、キム・ドンリュルさんは今回の冬のアルバムを↓のようにデザインしています。



本来ドンリュル DONGRYUL と書いて、最後の E がないのですが、YULE がクリスマスを意味する言葉のため、KIMDONGRYULE としたそうで、とってもおしゃれですね。



ユールという美しい言葉は北欧でクリスマス(元々は冬至)を表す言葉だそうです
写真ははアイスランドのユール切手です。(Jol は Yule のことです)


ビッグバンドを従えたコンサートが素晴らしかったのは言うまでもありません!

完璧主義者のキム・ドンリュルさんのこと、圧倒的な歌唱力はもちろんですが、クリスマスということで、ジャージーな雰囲気もあり

バークリー音楽大学の先輩もたくさん参加されていて、心から楽しめる構成になっていました♪



このアルバムは、冬の贈り物として、韓国のお土産にされても喜ばれることと思います。以下はこのアルバムについて書かれている文章です。

今回のアルバムは2008年に出したアルバム「Monologue」から4年ぶりに発売する彼のソロアルバムである。

タイトルの’YULE’はクリスマスを意味する英語の古語である。

彼の英語名と絶妙なマッチングが面白い。クリスマスや年末に街に流れるキャロルとポップは外国のオリジナル曲やリメイク曲が多くて

韓国語の冬アルバムは比較的少なかったことで昔から構想してきたアルバムだと。

収録された曲たちは古くは1998年に作った曲からほぼ2000年代の感性溢れる時代に作った曲が多いという。 



タイトル曲‘Replay‘はキム・ドンリュルが2000年に書いた曲でスペクタクルな演奏と絶叫するような歌声が切ないキム・ドンリュルならではのバラード曲。

別れの後に毎日恋人との記憶を振り返りながら自分も知らずに変わっていく記憶の再構成についての話を込めた曲で

ファン・ソンジェのリズム編曲とパク・イニョンのストリング編曲が特徴である。



キム・ドンリュルさんについては過去記事NEWアルバムについて詳しく書いたこちらも合わせて是非ご覧ください♪


慶熙大学平和の殿堂は、観光で行くだけでも、おすすめです!
冬はちょっと厳しいですが(笑)春になったら、是非お出かけくださいね。

※ 注 ただし、中はイベント開催時以外は見学不可ですのでご注意ください。

   
詳しくは、UTRAVELさんの記事 をご覧ください。


KimdongryuleKimdongryule

キム・ドンリュル Best Album - Thanks: The Best Songs 1994-2004(韓国盤)キム・ドンリュル Best Album – Thanks: The Best Songs 1994-2004(韓国盤)

キム・ドンリュル - 2008 Concert : Monologue(韓国盤)キム・ドンリュル – 2008 Concert : Monologue(韓国盤)

2012年01月02日 コメント&TB(2)
カテゴリ: K-POP


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コメント(s)

  1. buonaforchetta より:

    初めまして。
    いつも楽しく拝見させていただいております。

    ソウルにこんな素敵な殿堂があるのですね。
    韓国に夢中になる前、イタリアが大好きで
    イタリアのたくさんの聖堂を見て歩いていましたので
    まるで、イタリアの大聖堂を見ているようで
    懐かしい気持ちで拝見しました。
    次回韓国へ行く際には、ぜひ慶熙大学平和の殿堂へも
    行ってみたいと考えております。

    またお邪魔させていただきたいと思っておりますので
    これからもどうぞよろしくお願い致します。

    • >buonaforchettaさま

      はじめまして。コメントありがとうございました。
      お名前を拝見して、イタリアの方だと思いました。^^
      イタリアが大好きで、たくさんの聖堂を廻られたとのこと。
      私もイタリアが大好きでしたので、嬉しいです!

      こちらの聖堂は外観はそのまま聖堂なんですけど、中はホールなので、何かのイベントの時でないと入れないんです。
      明洞聖堂にはいらしたことはありますか?
      私はまだないのですが、本当の聖堂なので美しいそうです。

      イタリアと韓国は似ていますよね?
      またいつでも遊びにいらしていただけたら嬉しいです。
      よろしくお願いいたします。



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