韓国旅行｜ヒーリングを見つける時間···冬のドラマを掌握した”女性主人公”たち♪

「イ·ドゥナ！」「無人島のディーバ」など興行に成功
ヒロインの癒し物という共通点を込めて…

冬に入り、心を温めるドラマを求める視聴者が増えています。特に「ヒーリング」と「ロマンス」が主題の作品が人気を集めています。

いずれもヒロインたちが叙事の主役という点でも目立ちます。寒い冬を暖かくしてくれるドラマを紹介します。

◇イ·ドゥナ！

先月20日に公開されたNETFLIXオリジナル「イ·ドゥナ!」は同名のNAVERウェブトゥーンを原作としています。

「イ·ドゥナ!」は同僚たちとの不和でガールズグループ生活を辞めた芸能人イ·ドゥナ(スジ)が大学生の新入生イ·ウォンジュン(ヤン·セジョン)と、学校前のシェアハウスで一人暮らしをしながら繰り広げられるロマンスを盛り込んでいます。

原作の結末は各自の道を行くことにして別れた後、イ·ウォンジュンは大学先輩のチェ·イラ(パク·セワン)と続く多少現実的な結末で終わったのに比べ、ドラマ版は2人が再会する開かれた結末で終え。

回に合わせるために魅力的な助演のキャラクターを大きく傷つけ、展開が過度に緊迫しているという指摘も一部にはありました。

ですが、男女主人公のシンクロ率が完璧なうえに映画「建築学概論」を思い出させるほどスジの初々しい初恋演技が優れていたおかげで好評があふれました。

該当作品はNETFLIX公開3日目にしてNETFLIXグローバルテレビショー（非英語圏）7位に上がるなど大きな人気を集めました。

◇今日もあなたに太陽を

NETFLIXオリジナルシリーズ「今日もあなたに太陽を」は今月3日公開されました。

同名のNAVERウェブトゥーンが原作で内科から精神健康医学科に移った看護師ダウン(パク·ボヨン)が精神病棟の中で出会う世の中と心がしみる人々の多様な話を描いた作品です。

制作陣も華やかです。映画「完璧な他人」、NETFLIX「今、私たちの学校は…」のイ·ジェギュ監督とドラマ「まぶしくて」、「ヒップタッチの女王」のイ·ナムギュ作家が意気投合しました。

パク·ボヨンは前作映画「コンクリートユートピア」に続き、もう一度看護師キャラクターに扮して目を引きます。

◇無人島のディーバ

先月28日に公開されたtvN土日ドラマ「無人島のディーバ」は、15年ぶりに無人島から救助された歌手志望生ソ·モクハ（パク·ウンビン）の歌手挑戦記を描いたドラマです。

特に、該当作品はソ·モクハの成長期だけでなく、以前はスターだったものの、今は若い後輩たちに押されて全盛期を懐かしむだけのユン·ランジュ（キム·ヒョジン）の復活を盛り込んで、さらに余韻を与えています。