韓国旅行｜『マイネーム – 地獄 – 静かなる海』..ポスト『イカゲーム』を狙うKドラマ♪ | 旅行のプロ元CAによる韓国旅行とソウル旅行ブログ「ソウルのおしゃれ」

韓国旅行｜『マイネーム – 地獄 – 静かなる海』..ポスト『イカゲーム』を狙うKドラマ♪

ポスト「イカゲーム」の主人公は誰になるのでしょうか。最近、注目すべき成果を成し遂げた韓国コンテンツに対する期待と関心が高まっている中、世界の人々の視線が再びNETFLIXに集まっています。

わずか数ヵ月前までは、売上げ低迷や後発走者の登場で危機感を感じていたNETFLIXは、韓国コンテンツのグローバルヒットを受け、空気が急激に反転しました。

これに鼓舞されたNETFLIXは、新しいストーリーと多様なジャンルを前面に出した新作韓国ドラマで勢いをつけるという戦略です。その期待作たちにあらかじめ会ってみましょう！

◆冷酷な真実と復讐を描いたノワール
「マイネーム: 偽りと復讐」

15日に公開される「マイネーム: 偽りと復讐」は、父親を殺した犯人を探すために組織に入ったジウが警察に潜入した後、向き合う冷酷な真実と復讐を描いたものです。

破格の素材と果敢な設定、完成度の高い演出で好評を博した「人間授業」のキム·ジンミン監督の新作です。

「人間授業」が10代の暗い裏面と韓国社会の歪んだ現実に対する洞察力で警鐘を鳴らしたとすれば、ノワールジャンルを標榜した「マイネーム: 偽りと復讐」は女性キャラクターが中心になって話を進めていくという点で注目されます。

「面白い作品」という基調を持って演出に臨んだというキム監督は「特に復讐のために自分の存在を完全に消してしまったジウが真実を知った時に現れる大きな感情の増幅を見守る楽しさがかなり良いだろう」と話しました。

俳優ハン·ソヒを軸にパク·ヒスン、アン·ボヒョン、キム·サンホ、イ·ハクジュ、チャン·ユルなど新鮮な組み合わせと多彩な魅力の俳優たちが完璧な演技アンサンブルとシナジーを披露します。

◆超自然的現象を扱った「地獄が呼んでいる」

ヨン·サンホ監督の『地獄が呼んでいる』は11月に公開されます。同名ウェブトゥーンが原作の「地獄が呼んでいる」は予告なしに登場する地獄の使者たちに人々が地獄行きの宣告を受ける超自然的現象を扱います。

この混乱に乗じて復興した宗教団体「新しい真理会」と事件の実体を明らかにしようとする人々が絡んだことで起こる話です。

第46回トロント国際映画祭の上映直後、「驚くべき演技力とシナリオの力が言葉の壁を乗り越える」「必ず定走行すべき次のNETFLIX韓国シリーズ」と絶賛されました。

「地獄が呼んでいる」は同じ世界観を共有する映画「ソウル駅」「釜山行き」「半島」からドラマ「方法:再びの」まで独歩的な領域を構築してきたヨン·サンホ監督の新作という点でも期待を高めています。

ユ·アイン、キム·ヒョンジュ、パク·ジョンミン、ウォン·ジナ、ヤン·イクジュン、イレらキャスティングの組み合わせも新鮮です。

◆宇宙SFスリラー「静かなる海」

12月に公開される『静かなる海』は全世界的な砂漠化によって水と食糧が不足した2075年の地球を背景にしています。

月に捨てられた研究基地に謎のサンプルを回収しに行く精鋭隊員たちの予測不可能な話が盛り込まれています。

NETFLIXで既にマイリスト登録可能に

2014年、第13回ミジャンセン短編映画祭で大きな注目を集めたチェ·ハンヨン監督の短編映画をシリーズ化した作品で、チェ·ハンヨン監督が再び拡大されたこの話の演出を担当しました。

脚本は映画『マザー』で第29回韓国映画評論家協会賞脚本賞を受賞したパク·ウンギョ作家が執筆しました。

俳優チョン·ウソンが制作者として参加し、制作前から大きな話題を集めていましたが、ペ·ドゥナとコンユが「静かなる海」と呼ばれる月で命がけの任務遂行をする隊員たちに分解強烈なサスペンスを披露します。

✳︎こちらではこれまでタイトルを「静けさの海」として来ましたが今日から日本題「静かなる海」にさせて頂きます。

◆ヒューマン法廷ドラマ「少年審判」

「少年審判」は来年1月に公開されます。少年犯を嫌悪する判事が、ある地方裁判所の少年部に新たに赴任したことで起こるヒューマン法廷ドラマです。

ドラマ『名不虚伝』『ディア·マイ·フレンズ』『ライフ』などで繊細な演出力を誇ってきたホン·ジョンチャン監督が、今回も危険水位に達した青少年犯罪とこれを放任する社会に向かって明澄なメッセージを投げかけます。

名前だけで信頼を得るキム·ヘス、キム·ムヨル、イ·ソンミンらが少年刑事合議部の陪席判事と部長判事に分解し、少年法廷判事らの日常と悩みをリアルに描き出す予定です。

特に、どのような事件の前でも鋭さと冷徹さを失わないエリート判事シム·ウンソク（キム・ヘス）と少年犯たちを温かく抱きしめるチャ·テジュ判事（キム・ムヨル）、野心を抱いて現実と理想の間で葛藤するカン·ウォンジュン部長判事（イ・ソンミン）まで、互いに異なる人々が下す判決と少年犯たちの話が期待を抱かせます。

◆ゾンビウイルスが広がった
「今、私たちの学校は…」

同名ウェブトゥーンを原作とする「今、私たちの学校は…」は、ゾンビウイルスが広がった高校に孤立した人たちと、彼らを助けようとする人たちが一寸先も分からない極限の状況を経験しながら繰り広げられる物語です。

限られた空間で生き残るため、最後まで死闘を繰り広げる人々の心理と極限の恐怖の中で現われる人間の本性が細密に描かれています。

ドラマ『ベートーベンウィルス』『茶母』、映画『完璧な他人』でセンセーションを巻き起こしたイ·ジェギュ監督が演出を、ドラマ『チュノ』『ルカ:ザ·ビギニング』などで追撃アクションの新世界を開いたチョン·ソンイル作家が脚本を担当しました。

ユン·チャニョン、パク·ジフ、ジョイヒョン、ロモンらが出演し、来年1月に公開されます。