韓国旅行｜『シスターズ』作家、【キム·ゴウン→オム·ジウォンまで】出演俳優について語る♪

「シスターズ」が毎回反転を繰り返し視聴者の予想を覆す展開を見せてくれました。スピード感のある展開に陥ることができたのは、細かい感情変化を見せてくれた俳優たちの熱演があったため可能でした。

9日に終映したtvNドラマ「シスターズ」は貧しくても、友愛に満ちた3姉妹が大韓民国で一番裕福で有力な家門に対抗する話を描いた作品です。

最終回の視聴率は全国基準で平均11.1%、最高12.8%を記録し、自己最高を更新、ケーブルと総合編成を含む同時間帯1位に上がり有終の美を飾りました。

多数の作品を通じて繊細な筆力を立証したチョン作家は「シスターズ」でやはり劇の流れを一瞬で変えてしまう反転展開と、予想外の歩みを繰り広げる人物設定で劇の躍動感と没入度を高めました。

ここにキム·ゴウン、ナム·ジヒョン、パク·ジフ、ウィ·ハジュン、オム·ジウォンなどの「信頼できる宝物」の眩しい熱演と映像美まで加わり、ウェルメイド作品という好評があふれました。

チョン作家は劇の中心を導いてくれたキム·ゴウンに対して「キム·ゴウンからは弱さと勇猛さという特性が共存するのを感じますが、矛盾せずに互いを支えてくれる。 とてもスマートな人でありながら愚かで純真な姿を具現していく魅力もありました。」と感嘆しました。

ナム·ジヒョンに対しては「このようにドラマの様式的な演技を具現すると同時に、自分の姿を見せる瞬間瞬間がとても良いです。台本には書かれていない深い感情を見せる時が良かったです」と伝えました。

パク·ジフについては「3姉妹の中で一番若いですが、一番中心を取っている俳優です。ドラマで台風という言葉をよく使うようになりましたが、この3姉妹が渦巻く台風のような面を持っているとスレば、パク·ジフ俳優が静かな中心を取っていました。」

「どうしてあんな演技ができるのか覗いてみましたが、生まれつき良い才能を持った感じがしました。」と称賛の言葉を惜しみませんでした。

3姉妹と対立する2人の悪党オム·ジウォン、オム·ギジュンの演技はどうだったのでしょうか？

チョン作家は「オム·ギジュン氏は最初から最後まで一貫性のある演技が印象的でした。そのように一貫して演技をするにもかかわらず、私たちが知っていたその人ではないと感じさせるようにしました。それを無理なく自然に見せてくれました。」と話しました。

続いて「10部最後、11部序盤は悲しかったです。悪役であり、これまであまりにも憎んでいた役ですが、この人が持っている真心が感じられれば悲しくなったりもするという気がしました。そのような部分が尊敬すべき点でした。」と付け加えました。

オム·ジウォンの演技を見て喜びを感じたそうです。チョン作家は「皆さん、主人公の役割を引き受けることができるオム·ジウォンさんがなぜこの作品をするのか気になっていました。」

「オム·ジウォンさんは権力者の中に軽快で軽い心を持った贅沢な妻の役割をとてもよくしてくれました。オム·ジウォンさんが演じるウォン·サンアの正体を視聴者が知った時、どれだけ驚いて面白がるかドキドキする気持ちで待っていまし」と話しました。

さらに「私が考えたウォン·サンアの姿をよくしてくれました。俳優オム·ジウォンの演技力をすべての人に見せることができて良かったです。」と伝えました。

コ室長役のパク·ボギョンもとても印象的でした。このキャラクターについてはどのように構想するようになったのでしょうか？

チョン作家は「観客の心配とは異なり、3姉妹が強すぎて悪者たちが弱く見えないか心配した。この人たちがお金持ちで権力もある人とはいえ、映像に具現できる具体的な悪行と暴力恐怖を呼び起こす人物が必要で、実際に悪に見える人を考えました。」と説明しました。

続けて「残忍で冷酷な人物、この人たちの悪の姿を最も具体的に具現できる人物と考えました。チェ·ドイルと一緒に仕事をしているので2人の葛藤が、違う姿を見せることができると思いました。」と付け加えました。

これと共にチョン作家は「俳優たちも演技するのが大変だったと思います。シーンごとに感情が変わり、感情のつながりが弱い場合が多かったからです。」

「70分の時間の中で生きて動く人物たちの演技を見ることができ、とてもありがたいことでした。」とし、難しい演技を生き生きと描いてくれた俳優たちに対する愛情を表わしました。