韓国旅行|NYT【イ・ジョンジェ】インタビュー「イカゲーム、利他的な人に関する話」♪

韓国旅行|NYT【イ・ジョンジェ】インタビュー「イカゲーム、利他的な人に関する話」♪






世界的な突風を起こしたNETFLIXの韓国オリジナルドラマ「イカゲーム」主演俳優イ·ジョンジェが、米国の有力日刊紙ニューヨークタイムズのインタビューを受けました。










同紙は18日(現地時間)、「”イカゲーム”が初放送から1カ月で世界的な現象になった」とし、イ·ジョンジェとのインタビュー内容をホームページに掲載しました。

同紙は「熱狂的なファンは、”イカゲーム”に登場するスポーツウェアを着たり、カルメ焼きを作ったり、韓国語まで習い始めましたが、”イカゲーム”をけなしたりする人は、激しい暴力性とストーリー展開に隙があると指摘しています。」と伝えました。

イ·ジョンジェは一部批評家が「イカゲーム」の暴力性と曖昧なメッセージを批判するというニューヨーク·タイムズの質問に、「ドラマをもう一度見て判断してほしい。」と答えました。

「イカゲーム」は456億ウォンの賞金を獲得するために参加者が命をかけて戦う生存ゲームを描いた作品。

イ·ジョンジェは「イカゲーム」について「食い違った反応を理解しています、少し面白くないと感じた視聴者にはもう一度見ることをおすすめしたい。」と話しました。











彼は「韓国人は利他的な考え方を持っており、友達がとても大切で重要だと思う、”イカゲーム”は利他主義というテーマを(ドラマの)サバイバルゲームと結びつけたと思います。」と明らかにしました。

続いて「『イカゲーム』は生存ゲームではなく人に関する話。」と強調しました。

彼は「私たちは『イカゲーム』を見ながら自分に質問する」「それは『人間として絶対失ってはならないことを忘れたのか』『助けが必要な人がいたのに気づかなかったのか』という質問です。」と述べました。

✳︎利他主義とは、自己の利益よりも、他者の利益を優先する考え方。 利他主義という言葉は、利己主義の対概念としてフランスの社会学者オーギュスト・コントによって造られた造語である。日本に導入された際に、他人を思いやり、自己の善行による功徳によって他者を救済するという意味を持つ仏教用語「利他」の語が当てられた。(Wikipediaより)










イ·ジョンジェは「イカゲーム」英語字幕翻訳論議については「他にはない概念を正確に要約する特定の韓国語単語があり得ます。」とし「(翻訳上)小さな細部事項はそれほど重要ではなく、テーマやストーリーを変えることはないと思います。」と明らかにしました。

さらに「『イカゲーム』が韓国ドラマと映画に対する認知度を高める役割を果たしたため、他の韓国コンテンツがより多くの視聴者を確保することを期待しています。」と述べました。




ひとこと


「私たちは『イカゲーム』を見ながら自分に質問する…」その内容を噛みしめながらもう一度観たら、また違って見えて来そうなドラマの真理です。やはり「トガニ」の監督は深い,,,ですね♪


✳︎写真はNETFLIX,イ・ジョンジェInstagramより記事はyna.coからお借りしました。

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