韓国旅行|人気のお餅カフェがニューオープン@ソウル方背洞
近年、芸能人が住む町として定着しつつある方背洞(バンベドン)。この街に、店を構えることは即、店のステータスにつながります。
ドラマロケの際に差し入れとしてよく使われる「お祝い」の意味のお餅を、芸能人が家から近いこの店で選べることにも意味があります。
方背洞に新店をオープンし、再び注目されている同餅常恋をご紹介します。
“皆さんいつもお餅を愛してください”という意味の新しい漢字の造語である同餅常恋は、“21世紀のお餅の新しい定義”というキャッチフレーズを掲げています。
本来は漢字の熟語で「同病相憐」というものを発音だけ同じにして変えたユニークなネーミングです。
こちらのお店では、従来のお餅のラッピングイメージを変えて、少量ずつパッケージに入れて販売しています。つまり「take- out」の概念の餅屋としてオープンしたのです。
また西洋の食材料を用いて作るお餅ケーキの専門店でもあります。お客様の様々な要望に応えられるように、プレゼント用の包装紙が豊富に用意されているのも特徴です。
従来の伝統餅と新しく開発されたお餅の比率は40:60になっており、伝統とモダンをミックスさせています。
こちらのCaféを訪ねてくる人々は主にヴィジュアルにこだわる若い世代の人たちです。そのため同餅常恋では、一つ一つの色や形、包装などにことさら気を使っています。
大量生産ではなく、手作業で行われる工程を守ることで、同餅常恋の製品ならではの希少価値を維持しようと努力しているのです。
何よりも、お餅が行事がある特別な日だけに食べるものではなく、日常生活でもプレゼントすることが自然になり、新しい文化のアイコンとして定着することをを願い続けて努力しているそうです。
*パク・ギョンミ代表
宮廷料理研究院を修了し研究室長を務めた。1994年に無形文化財伝授者に指定された後、2004年に国の重要無形文化材製38号”朝鮮王朝宮中料理”課程を履修している。
伝統的なデザートの文化を維持しながら、簡単に楽しむことができるメニュー開発はもちろん、充実した内容のクッキングクラスで韓食の普及に専心している。
1代表が考えたオリジナルメニュー薬膳コチュジャンのお餅炒め 8000ウォン
2オーガニックの素材を使ったお餅のサンドイッチ 8000−8500ウォン
とっても、モダンな方背洞の新店です
住所 ソウル瑞草区方背洞761-6 (서울 서초구 방배동 761-6)
電話 02−3477−6605
営業時間 AM10:00-PM10:00
*コネストさんには、三清洞店の詳しい記事がありました。
*写真はLemonTreeさん他にお借りしました。
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