韓国旅行|『涙の女王』と『ソンジェ背負って走れ』が残した記録…tvNドラマが完全に掌握した24年上半期♪

韓国旅行|『涙の女王』と『ソンジェ背負って走れ』が残した記録…tvNドラマが完全に掌握した24年上半期♪







2024年5月までtvNドラマの話題性の風は非常に強かったです。 ロマンスとファンタジーオフィス、そして非倫理的要素が結合された「私の夫と結婚して」が砲門を開きました。

グッドデータコーポレーションのFUNdex話題性調査によると、正確に24年1月1日に始まった「私の夫と結婚して」は8週連続話題性1位に上がりました。 誰も予想できなかった結果でした。

ポータルに公開された視聴率も5.2%で始まり、2倍を超える12.0%を記録して終映しました。 続いて3月4日に初放送された「涙の女王」が8週連続1位に上がりました。







6月に入ってもFlixPatrol TOP10圏内 変わらない人気の「涙の女王」





ロマンスとコメディ、そしてオフィス要素が結合された「涙の女王」は、それでもある程度高い人気が予想された作品でした。

やはり初放送後、終映まで毎週自体最高記録を越えるパーフェクトな話題性を記録し、視聴率もまた5.9%で始まり4倍以上の24.9%で終映する大当たりスコアを記録したのです。

そして4月8日に月火ドラマ「ソンジェ背負って走れ」が初放送されました。 このドラマは「涙の女王」が終映すると5週間連続話題性1位に上がり、tvNは24年1月から5月まで計22回の話題性調査で21回もTV-OTTドラマ話題性1位に上がるドラマを排出することになります。

「ソンジェ背負って走れ」のこのような成功はおそらくtvN内でも予想できなかったことでしょう。




◇「涙の女王」「ソンジェ背負って走れ」、話題性77%独占

「涙の女王」と「ソンジェ背負って走れ」が同時に放送された期間の話題性記録は一方的な結果を示しました。

4月2週から4月4週までの計3週間、2つのドラマが記録した話題性点数は、全体ドラマの話題性が記録した中で最高77.2%まで占有したことが分かりました。

当時、調査対象ドラマ計25編には公開されたばかりのOTTオリジナル<終末のバカ>、<パラサイト半地下の家族>、<ザ·グレイ>、<支配種>などが含まれていましたが、この期間に発生したドラマ話題性の3/4以上をtvNのドラマ2編が持っていったのです。












「私の夫と結婚して」と「涙の女王」が披露したロマンス·コメディ·ファンタジーの組み合わせに青春というジャンルをトッピングした「ソンジェ背負って走れ」の話題性は歴代級の結果を示しました。

ところが「ソンジェ背負って走れ」は前の二つの作品と視聴率で大きな差を見せました。 それぞれ12%台と24%台を記録した二つの作品と違い、「ソンジェ背負って走れ」は最高5.8%という記録だったためです。












ところが、より詳細に調べてみると、各作品の話題性はその構成が異なって現れていることが解ります。

VON部門、すなわちネチズンの掲示文反応を調査した結果では「ソンジェ背負って走れ」が6万4505点で歴代3位の競争力を示した反面、「涙の女王」は歴代7位を記録しました。

反面、動画話題性部門、すなわち動画クリップの照会反応を調べた調査結果では「涙の女王」が1万9754点を記録し歴代1位に名前を上げました。 一方、「ソンジェ背負って走れ」は歴代7位を記録したのです。












「ソンジェ背負って走れ」がVON部門で高い競争力を見せることには主演俳優のピョン·ウソクとキム·ヘユンの高い人気が大きな役割を果たしたと考えられます。

この二つに対する高い人気と支持が各種コミュニティとブログ、そしてカフェを通じて結集されたためです。その結果、ビョン·ウソクは歴代ドラマ出演者の話題性4位に上がり、キム·ヘユンは5位に上がることになりました。

一方、「涙の女王」は多様な見どころが多い競争力を見せてくれました。 二人の主演俳優であるキム·スヒョンとキム·ジウォン以外にも多くの助演が共にイシューになり、彼らが披露した多様なクリップが均等に人気を得ていました。














ところで、なぜ高い話題性にもかかわらず「涙の女王」と違って「ソンジェ背負って走れ」の視聴率はなぜ低かったのでしょうか?

高視聴率のためのドラマの条件は何ですか?は相変わらずよく聞かれる質問です。 誰も簡単に答えられない質問のようですが、ある意味答えは簡単です。

今の時代に16部作内外のドラマが20%に近い視聴率を記録するためには、選んだ年齢層と男性、女性層の両方に愛される内容を披露すれば良いのです。

当然の話だと考えられますが、OTTオリジナルが登場してからは、さらにこのような現象が加速化しています。

テレビコンテンツの競争力を示す指標の一つが視聴率です。 多様な視聴デバイスが共存する最近、テレビ視聴率が20%を越えるためには40/50代以上の視聴者の支持なしには不可能です。 そして、男性と女性層の均等な人気を得ることができなければ、なおさら難しいのです。










◇「ソンジェ背負って走れ」はなぜ歴代級の話題性を記録しても、視聴率は「涙の女王」に大きく遅れをとったのか?

前半で説明したように、「ソンジェ背負って走れ」はVON話題性が高く、2人の主演俳優に対するファンダムが大きな役割を果たしました。

ところが、その中でもピョン·ウソクという新しいスターに対する女性層の支持が圧倒的だったのです。

ポータル検索反応の調査結果を見れば、どの年齢層と性別の関心が高いかがわかります。 ドラマに対するポータル検索の男女比率は平均的に7:3です。 ドラマに対する関心が検索につながるのは、一般的に女性が多いという意味です。












グッドデータコーポレーションのFUNdex話題性調査結果を通じて、放送8週間の「涙の女王」と「ソンジェ背負って走れ」の検索反応を比較してみました。

「涙の女王」に対する検索が2倍ほど高いことが明らかになり、このうち女性検索が74.9%で男性が25.1%となりました。

一方、「ソンオプティ」は女性の割合が87.9%で、男性に比べて非常に高かったのです。 つまり「ソンジェ背負って走れ」はピョン·ウソクというスターを中心に女性視聴者の支持を受けたドラマなのです。

同時に50代以上の検索比重で「涙の女王」が20.3%である反面、「ソンジェ背負って走れ」は12.8%で、相対的に「涙の女王」が全年齢層と性別で選んだ関心を受け、これは高い視聴率につながったものと見られます。




◇「ソンジェ背負って走れ」、TV以外のプラットフォームで愛されたコンテンツ

そうなると「ソンジェ背負って走れ」はピョン·ウソクというスターに対する高い反応だけが話題性で記録されただけで、ドラマ自体の視聴数は低いと見ることもできるが、そうではありません。

高いテレビ視聴率を記録するための女性中心で50代以上の視聴者支持を受けられなかったのは事実ですが、相対的にOTT視聴、YouTubeクリップのようにテレビ視聴以外のプラットフォームを通じて活発な消費になった作品です。

特に10~20世代はモバイルを通じた視聴が多かったということは認めるという仮定です。今後、ますます「ソンジェ背負って走れ」のように視聴率は低いものの、他のプラットフォームでの消費が高いドラマが多くなるものと予想されます。



ひとこと


16部作のドラマが20%以上の視聴率を出すことの難しさ。そしてTV以外の多様なプラットフォームの登場で話題性と視聴率が合致しない作品が今後益々多くなるとの考察が興味深いコラムです♪


✳︎写真はtvN,gooddataより記事はgooddata.coからお借りしました。

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