韓国旅行｜『涙の女王』『運の悪い日』”AACA”主要部門ノミネート♪

スタジオドラゴンが製作してシンドローム級の人気を集めたtvN土日ドラマ「涙の女王」とTVINGオリジナルシリーズ「運の悪い日」が今年12月、シンガポールで開かれる「AACA(Asian Academy Creative Awards)」にノミネートされました。

シンガポールAACA主催側は26日午後、ノミネートリストを発表しました。

毎年12月にシンガポールで開催されるAACAは、1年間のアジアコンテンツ市場をレビューし、授賞するアジア最大のコンテンツ授賞式です。

マレーシア、シンガポール、台湾、フィリピン、中国、インドネシア、香港、オーストラリア、ベトナムなど多様な国の作品が出品され競争を通じて演出·脚本·特殊効果·OTTなど多くの部門で最高の作品を選り分ける行事です。

今年AACAではスタジオドラゴンが製作した「涙の女王」(製作スタジオドラゴン、文化倉庫、ショーランナーズ)がBest Direction(最高の演出)部門とBest Screenplay(最高の脚本)の2部門にノミネートされました。

4月に終映した「涙の女王」は3年目の夫婦であるクイーンズグループ財閥3世デパートの女王ホン·ヘインと、ヨンドゥリ里長の息子ペク·ヒョヌのくらっとする危機と奇跡のように再び始まる愛の物語を描きました。

「涙の女王」は最終話視聴率平均24.9%を記録し放映チャンネルであるtvNで歴代視聴率1位を記録したシリーズでシンドローム級熱風を起こしました。

海外ではNETFLIXを通じてサービスされ、今年上半期の累積2900万ビュー（視聴時間を作品の総ランニングタイムで割った値）と6億8260万視聴時間を記録し、上半期に最も人気のあるKドラマの仲間入りを果たしました。

これと共に主演を引き受けたキム·スヒョン、キム·ジウォンが国内外で大きな人気を集め「涙の女王」熱風を導きました。

これに対しAACAでの受賞ニュースを伝え「涙の女王」のパワーを再び立証できるか帰趨が注目されています。

また、昨年TVINGオリジナルで公開された「運の悪い日」(製作スタジオドラゴン、ダグレイトショー、スタジオN)は「Original Programme by a streamer/OTT」部門にノミネートされました。

平凡なタクシー運転手のオ·テク（イ·ソンミン）が高額を提示する墨浦行きの客（ユ·ヨンソク）を乗せて行く途中、彼が連続殺人鬼であることに気づき、恐怖の走行を始める話を扱ったシリーズです。

Paramout+ を通じて米国、カナダ、英国など世界27ヶ国に公開され、米国経済誌フォーブスで「2024年最高のスリラー」と絶賛するほど作品性を認められました。

スタジオドラゴンが製作した作品は、数年間AACAで欠かさず受賞の栄光を抱いて作品性を立証されてきました。

昨年2023年にはNETFLIXシリーズ「ザ·グローリー」が最高格といえる「Best Drama Series」賞を受賞しました。

2022年には「二十五、二十一」が「Best Drama Series」賞を、「私たちのブルース」が「Best Screenplay(最高の脚本)」賞を、TVINGオリジナルシリーズ「ユミの細胞たち」が「Best Original Programme by astreamer/OTT」(最高のOTTオリジナルプログラム)賞を受賞し、3冠王を獲得しました。

この他に2020年にはドラマ「愛の不時着」が「Best Drama Series」賞を、「謗法～運命を変える方法～」が「Best Original Screenplay(最高の脚本)」賞を受賞した経緯があります。

一方、今年AACAにノミネートされた「運の悪い日」はTVINGで、「涙の女王」はTVINGとNETFLIXで再視聴できます。両作品が受賞するかどうかは、今年12月3日と4日のシンガポールでの授賞式で決まります。