韓国旅行|【コンユ – パク・ボゴム】観客動員数:10日で32万人『ソボクの実験』が成功♪

韓国旅行|【コンユ – パク・ボゴム】観客動員数:10日で32万人『ソボクの実験』が成功♪






コンユ – パク·ボゴム主演作『ソボク』が25日現在までに映画館で全国累積32万人を超えました。しかし、数値の意味は単純ではありません。

新型コロナウイルス拡散の影響で映画公開がままならない状況の中、「ソボク」は15日に映画館とともに国内OTT(オンライン動画ストリーミングサービス)TVINGで同時公開する案を選択しました。

これは以前とは明確に異なる、韓国映画初の公開方式です。「ソボク」の実験と成果が、今後の韓国映画産業全般に及ぼす影響が少なくないという見方が出ているのです。







◇新規公開作品への渇きを立証

「ソボク」は人類初のクローン人間ソボクと元情報要員が置かれている危険な状況を通じて死という人間の有限性について問う作品。

コンユとパク·ボゴムがそれぞれ情報要員とソ·ボク役を演じて期待を集めました。昨年末、劇場公開を予告しましたが、コロナ再拡大の事態に日程を延ばした末、新しい公開方式を選択しました。








その後の約10日間、32万人の劇場観客を集め、TVINGでは25日現在、「リアルタイム人気映画」1位となりました。映画館の観客数は、最近の新たな公開作品より多い傾向を見せています。

OTTという新たなプラットフォームがあるにもかかわらず、これほどの成績を収めたのは、感染症拡散の影響をくぐり抜け、3月末に公開された『茲山魚譜』のように、新規公開作品に対する観客の渇きが大きかったことを示すもう一つの事例として挙げられます。








「ソボク」の配給会社CJエンターテイメントは続いて「猟奇的な彼女」のクァク·ジェヨン監督がハン·ジミン、カン·ハヌル、イム·ユナらと共に最近撮影中のロマンス映画「ハッピーニューイヤー」も年末劇場とTVINGで同時公開することになりました。

CJエンターテイメントのチョン·ソンゴン·チーム長は25日、「制作会社とTVING側と合意した方式です。」とし「映画館とともに年末シーズンのOTTでも訴求すると判断しています。」と明らかにしました。

これを通じて、制作会社は制作費を回収し、TVINGはNETFLIXなど、ほかのOTTと繰り広げるコンテンツ競争で優位に立つという戦略も背景になっています。そして、映画界は、このような方式が次第に拡大するものと見られています。








映画振興委員会は最近、「ニュースレター」で「ソボク」が「韓国映画産業の構造変化の信号弾」とし「観客の早い観覧行動の変化を受け入れ、映画館とOTTが共存する生存の必須要素になった。」と評価しました。

映画界でも、映画館やメディアプラットフォームの環境が変化し、究極的にはこのようなマルチプラットフォームの活用が一般化するだろうと見込んでいます。

ある映画関係者は「映画館とOTTは新規コンテンツの需給を、配給会社と製作会社は製作と投資配給業を継続させるもう一つの基礎になるだろう。」と話しました。








新規に公開されたスチールは、キホンとソボクの予期せぬ特別な同行の過程がそのまま描かれていて、目を引きます。

アン部長(チョ·ウジン)から断れない提案を受け、ソボクのある研究所を訪れたキホン。 6ヵ月間の食事管理で体重を落としたコンユは、これまで見たことのない痩せた姿で、役柄に完璧に没頭して視線をとらえます。








イム·セウン博士(チャン·ヨンナム)の助けを受けているソボク役のパク·ボゴムは、純粋な子供のような姿から自分を狙う勢力への鋭い目つきまで、数奇な運命のソボクを立体的なキャラクターで表現し、観客に多様な感情を呼び起こしています。










2人が初めて交感を交わす空間であるアン家を通って心を開いて話し合う海、そして行き場のないソボクの唯一の目的地である蔚山(ウルサン)のある聖堂に至るまで、いくつかの場所を通る過程で事あるごとにぶつかり合ったキホンとソボク。

2人の関係は次第に近くなり、これを通じてコンユとパク・ボゴムが織り成す格別なブロマンスは、観客たちに深い感性と深い余韻を与えています。








ひとこと


スチールが公開されるたびに色彩の美しさ、その中にあるキホンとソボクの強い眼差しに引きこまれ、やはり大画面で観たい気持ちが強くなりますね♪


✳︎写真はCJE&Mより記事はsports.donga.com,newsisからお借りしました。

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