韓国旅行|【コン·ユ】メロ一つなしで 『イカゲーム2』最終勝者♪
少ない分量でもドラマ全体を掌握しました。メロでなくてもこんなに圧倒的だとは。コン·ユの変身が「イカゲーム」シーズン2を牛耳ったのです。
先月26日に第7回全編公開されたNETFLIXシリーズ「イカゲーム」シーズン2(演出:ファン·ドンヒョク/提供:NETFLIX/制作(株)ファーストマンスタジオ)は復讐を誓い、再び戻ってゲームに参加するギフン(イ·ジョンジェ)と彼を迎えるフロントマン(イ·ビョンホン)の熾烈な対決、そして再び始まる本当のゲームを描いた作品です。
2021年に公開され、世界的に人気を集めた「イカゲーム」の2番目の話です。
前シーズンがシンドローム級の人気を集めたため、シーズン2に向けたグローバル視聴者の期待感は高まりました。しかし、公開直後に好き嫌いが明確に分かれ、作品に対する評価は克明に分かれています。
シーズン1と差別化を置きながら面白さまで備えたという肯定的な反応もありますが、大部分の外信は「話が停滞した」「鋭さを失った」等の酷評を出しました。
また、あまりにも多くのキャラクターが出てきて叙事が散り、結末なしに途中で途切れて脈絡がないというレビューも多くありました。 ラッパーのサノス役を演じたTOPなど、一部の俳優の演技力も議論になりました。
それでも異見なく絶賛が続く地点があるとすれば、1回で大活躍したコン·ユの存在感です。 コン·ユはシーズン1に続き、今シーズンでもめんこ男として登場しました。
ただ、前シーズンのように特別出演らしく、ほんの少しだけ出てきてソン·ギフンをゲームに導く役割だけで消費されたのとは異なり、今回はめんこ男の内面をディテールで見せ、1回目の主人公になりました。
めんこ男はそんなに平凡な人ではありません。 パンと宝くじの中で宝くじを選んだホームレスをあざ笑ってからかうキャラクターです。
ゲームから脱落した自分の父親を銃で撃って殺した後、この仕事が自分の適性に合うということを実感したと告白するほど、サイコパス的な面貌が目立つ人物でもあります。
コン·ユはそんなめんこ男を不気味に表現しました。 死を恐れる人々を見ながら喜悦を感じ、ソン·ギフンに「あなたも他の人々と同じゴミ」と一喝して怒らせるなど、キャラクターの非人間的な面貌はコン·ユの繊細な演技を通じて明確に描かれました。
多少誇張された表情と行動が見えることもありますが、これもまためんこ男の狂気から始まった表現と読めます。
そして、ソン·ギフンとロシアンルーレットゲームをする場面で、彼の演技は頂点に達しました。 血痕が鮮やかな顔で明るく笑って、自分の頭に銃口を向ける姿は恐怖心を極大化し、緊張感を高めました。
コン·ユの演技が「イカゲーム」シーズン2の砲門をきちんと開いたわけです。
今回、彼の活躍が特に目立ったのには、これまで見られなかったコン·ユの顔が視聴者に深い残像を残した影響が大きかったです。
これまでコン·ユと言えば思い浮かぶジャンルは断然メロでした。 ドラマ「コーヒープリンス1号店」(2007)、「トッケビ」(2016)などで見せた憂愁を帯びた冷たい目、女優と共にする時に極大化されるケミストリーは彼が「メロ職人」として刻印させました。
ですが「イカゲーム」シーズン2で彼はメロイメージを脱ぎ捨て、色の強いヴィランで自身の演技を新しく描きました。
「トッケビ」以後、最も強烈なインパクトを残したという評価は、彼のこのような演技変身が通じたということを証明しています。
メロ演技が上手な俳優から演技が上手な俳優になりました。「イカゲーム」シーズン2の最高の収穫といえば、コン·ユの再発見ではないでしょうか。
コン·ユ本人にとっても、自分のフィルモグラフィーで今回の作品は欠かせない作品として残るものとみられます。
ひとこと
“「トッケビ」以後、最も強烈なインパクトを残したという評価は、彼のこのような演技変身が通じたということを証明”….まさに。イカゲームで新しい扉を開いたコン·ユさんの次の顔が楽しみですね〜♪
✳︎写真はNETFLIXより記事はmtn.coからお借りしました。
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