韓国旅行｜おしゃれな街でスイーツを＠ソウル

以前、こちらでもご紹介したこの冬ソウルでおしゃれラテを特集してくれた韓国の人気雑誌CeCiから特集第2弾をお送りします♪今回はタルト＆パイの特集です。

1　クイーンズパークの「りんご＆カリンの”タルトタタン”」

普通の”タルトタタン”だと思って食べたが、全く予想しなかったカリンの濃い香りと甘酸っぱい味に目が覚めるような気がした。

そこにリンゴの甘さが加わり素晴らしいバランスを見せてくれる。

初めはカリンの酸味と慣れない香りに躊躇するが、りんごを食べると全く違う味に代わり食欲を刺激してくれる。

さらにキャラメルのクランブルの上に載っているバニラアイスクリームが豊かなバニラの香りがして印象的だ。

＊こちらのお店は、私の本でもご紹介しています。

先日も伺ったばかりのオーガニック素材が嬉しい大好きなカフェレストランです。

価格1万3000ウォン（税別）
住所ソウル市江南区清潭洞83-18
営業時間　午前10時〜午前0時（土、日曜日の午前8時〜午前0時）
お問い合わせ02-542-4074

2　ビースイートオンの「タルトタティン」
　
さすがに派手なプレーティング(盛りつけ)で有名なお店なので、見るなり感嘆の声が出てくる。

膨らんだパイ、柔らかいカスタードクリーム、さらにもう一枚のパイ、たっぷり載せられている煮リンゴ。

バニラアイスクリーム、アップルチップまできちんと積まれて、まるで美しい彫刻を見る感じである。

自家製のアイスクリームは、バニラの濃い香りがするし、煮リンゴは柔らかいカスタードクリームと混ざり、よりいっそう美味しい味となる。

価格　9千8百ウォン
住所　ソウル市麻浦区西橋洞339-　32階
営業時間：正午〜午後11時
お問い合わせ02-323-2370

3　グリーンテーブルの「アップルパイ」

1枚の紙のように薄いパイ生地にナイフをあてると、”カリッ”という音が出る。フレンチレストランであるグリーンテーブルのアップルパイは、冬の定番メニューである。

香ばしいキャラメルの香りが染み付いたリンゴはあまり甘くない。噛むと弾力があるのも好み。ベストオブベストのメニューである。

価格7千5百ウォン（税別）
住所　ソウル市瑞草区方背洞797-9
営業時間　午前11時〜午後10時（ブレイクタイム午後3時〜6時）
毎週　火曜定休
お問い合わせ02-591-2672

4　DEAN &DERUCA の 「3つのベリータルト」と「オールドファッションのアップルパイ」

ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリーでいっぱいのベリーのタルトは、驚くほどの濃縮されたベリーの香りが自慢だ。

かわいい形のオールドファッションのアップルパイは、甘くないが、歯ごたえがあり、りんごとシナモンの香りが効いている。

フィリングを除いたタルトとパイの生地自体の大きな差はないが、口の中で濃いバターの香りが感じられるのは素晴らしい。

価格　9千8百ウォン
住所　ソウル市瑞草区盤浦洞19-3　新世界百貨店江南店　地下1階　
営業時間　午前10時30分〜午後8時
お問い合わせ02-3479-1607

今日は美味しそうなリンゴがたくさん出てきましたので、韓国のリンゴにまつわるお話をしたいと思います。韓国ドラマをご覧の方は既にご存知だと思いますが

よく謝りに行くシーンでリンゴを持って行きます。それは、なぜでしょう？

それは韓国語にも日本語の「はし」と同じように、発音は同じでも違う意味の単語がたくさんあるからなんですね。

実は「サグァ」という発音が「りんご」でもあり、「謝罪」でもあるから！これが答えです。

韓国版のドラマ「花より男子」の中でもクム・ジャンティがク・ジュンピョに謝りたいけど素直に謝れない気持ちを込めて「サグァ（謝罪）」を受け取ってと「サグァ（りんご）」を差し出すシーンがありましたね。