韓国旅行|元気回復!暑い夏の滋養食〜サムゲタンの名店5〜 ♪
三伏(サンボク)期間(三伏之间)(ソウルナビさんに詳しい説明があります)には、”唇についた米粒も重い “という言葉があります。
それほど三伏期間は暑さが身体を疲れさせて唇についた米粒さえも重く感じられるということですね。
丑の日は夏に最も気温が高くなるとき時と言われます。このような時には間違いなく疲れた身体に元気を与えてくれる参鶏湯(サムゲタン)が、定番メニューです。
参鶏湯は、老若男女に大人気の保養食です。鶏、ナツメと人参など身体に良い材料を入れてじっくり煮込んだスープは暑さに疲れた身体を癒してくれる最高の保養食なのです。
これからの暑さに備えて、猛暑を乗り切るための参鶏湯のグルメ5店をご紹介します!
ガンウォンジョン(강원정)
龍山(ヨンサン)警察署の前の住宅街の横町で20年以上運営している鶏料理専門店です。
古い韓屋を改造して作った食堂の内部は田舎の家の雰囲気を醸し出しています。
メインメニューは、人参ともち米、ナツメ、銀杏、松の実、黒ごま、ひまわりの種などが入った参鶏湯です。特に細く千切りにしたネギのムチム(パチェワ)とひまわりの種、黒ゴマを載せた香ばしい味のサムゲタンで有名です。
鶏の柔らかな肉質も逸品です。おかずに出てきた古漬けの大根キムチと白菜キムチがサムゲタンと相まって、さらに美味しくなります。
参鶏湯1万2000ウォン。
龍山区元暁路1街48-7(02-719-9978)
*お店の詳細と地図はソウルナビさんのこちらをご覧下さい。
ソンノモチッ(성너머집)
成均館大後門を通って大学の後門を右手に見ながら、ひたすら登っていくとあるサムゲタン専門店です。
山の下にある庶民的なお店ですが、味は素晴らしいので、常にお客様でにぎわっている場所です。
常連たちは、技巧が混ざっていない真心の味だと評します。薪の火で炊く釜でダシをとったサムゲタンと、瓶で熟成させたキムチと大根との素晴らしい組み合わせを誇る店です。
ランチタイムには登山客や、噂を聞きつけてやって来る人、常連たちでとてもにぎやかな家です。ただし、公共交通機関を使って行くのには少々不便な所です。
参鶏湯1万1000ウォン。
城北区城北洞226-64(02-764-8571)
*お店の詳細と地図はソウルナビさんのこちらをご覧下さい。
土俗村(トソクチョン)(토속촌)
柔らかい鶏肉と、とろりと濃厚なスープの味が逸品の参鶏湯専門店です。
直営で運営する農場で育てた40日のひな鶏、4年生高麗人参など30種類の薬剤と “トソクチョン”だけの特殊材料の3つのを入れて炊いたもので、長い間、一途な味を維持してきています。
長い時間をかけて煮込んだ白いスープが美味しいです。ほとんどの従業員たちが日本語に堪能で、伝統的な韓屋の構造といい、外国からの訪問客を迎えるのにも良い店です。
広々とした駐車スペースが完備されていて車を停めるのにも不便がないです。
土俗参鶏湯1万5000ウォン。
鍾路区チェブドン85-1(02-737-7444)
*お店の詳細と地図はソウルナビさんのこちらをご覧下さい。
皇后(ファンフ)サムゲタン(황후삼계탕)
サムゲタンと鶏を用いた逸品料理を味わうことができるところです。
店名と同じ皇后サムゲタンは貴重な天然高麗人参と活アワビを入れて作ったプレミアムサムゲタンとして20種類の薬草と一緒に事前に炊いたスープを使用している代表メニューです。
皇后サムゲタンと一緒に出てくる柿のエキスと甘酢で作られた食前酒は前菜の役割をします。全体的に基本技がある食味を実現して、モダンなインテリアと雰囲気で接待の場所としても可能です。
皇后サムゲタン3万8000ウォン。
ソウル鍾路区寛勲洞33(02-739-0415)
*お店の詳細と地図はコネストさんのこちらをご覧下さい。
湖(ホス)サムゲタン(호수삼계탕)
新吉洞の参鶏湯専門店であり、珍しいゴマ参鶏湯を提供しているお店です。
昔の韓屋を改造した本館と新築の建物である新館に分かれていても、ランチタイムには並んで待つ参鶏湯名家の一つです。ここのメニューはサムゲタンただ一つです。
おかずに大きなキュウリを長く切って出している点が特色です。スープにエゴマの実の粉、きな粉などを入れてとろみをつけて炊いた参鶏湯で、香ばしくて濃いスープが特徴です。
参鶏湯1万2000ウォン。
永登浦区新吉洞342-325(02-848-2440)
*お店の詳細と地図はソウルナビさんのこちらをご覧下さい。
ひとこと
実は、この記事は昨年夏のRdiaryさんのものです。今年も蒸し暑さで体力が奪われる今からの時期、やはり保養食が必要とされます。
ソウルの方に伺っても、この5店はやはり・・・というお店のようです。いつものお店に向かうのも良いですし、お近くにいれば、はじめてのサムゲタンに挑戦してみるのもいかがでしょうか?
暑い時に熱いものを!! まさに、熱を持って熱を制す!ですね^^
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