韓国旅行｜”天気がいい日もよくない日も”名台詞···旅行·金融業まで手を伸ばす『トッケビ』ユニバース♪

tvNドラマ「トッケビ」でキム·インユク詩人の詩「愛の物理学」を読んで話題になった。

「君と過ごした時間全てが眩しかった　天気がいい日も　天気が良くない日も　適度な日も　すべての日が良かった」

ドラマ「トッケビ」が残した名台詞の一部です。終映から7年が過ぎたにも関わらず「トッケビ」の波及力は映像·アルバムを越えて多様な産業群に拡張中です。

2017年1月に終映した「トッケビ」は放映当時、歴代ケーブル視聴率1位を達成し、OSTの音源チャート占領でも足りず、劇中で主人公が読んでいた詩集までベストセラーになり、シンドロームを起こしました。

◇「トッケビとパミョ」の世界観を連結する話題

現在も「トッケビ」の影響力は依然として残っています。 4日、「runkify」の分析によると、「トッケビ」は4月18日、NETFLIXのドラマトレンド指数で9位を占めました。

YouTubeには海外ファンのトッケビ「リアクション映像」が最近までアップロードされ続けてます。

ドラマのOSTの中には冬になると思い出すシーズンソングとして定着し、依然として愛されている作品があります。その代表にAileeの「初雪のように君に行く」、Crush「Beautiful」、チョン·ジュンイル「初雪」などがあります。

映画「パミョ」では「トッケビ」との世界観連結が話題になりました。両作品の主演俳優であるキム·ゴウンも「世界観の統合について聞いたことがある」と言及し、注目を集めました。

この他にも昨年国内で人気を集めた日本アニメーション「すずめの戸締り」の監督が「トッケビ」からインスピレーションを受けた」と明らかにした経緯があります。

「トッケビ」の興行は映像·レコード産業を越えて旅行産業にも影響を及ぼしています。ドラマの背景となった江原道江陵や、カナダのケベックは韓国人の観光名所として位置づけられ、今でも毎年多くの観光客が集まっています。

文化体育観光部は4月、旅行会社、Kコンテンツ企業、韓国観光公社と協力して作った防寒商品7種に「トッケビ」の撮影地である江陵注文津を含めました。

江陵市の場合、先月10日ドラマ「トッケビ」と「ザ·グローリー」の撮影地をつなぐケーブルカー設置事業推進計画を明らかにしました。

「トッケビ」訪問以後、韓国人観光客が急増したというカナダケベック観光庁は昨年秋、仁川~ケベック直航チャーター機を運営し持続的な運航目標を明らかにした経緯もあります。

◇トッケビOST「初雪」、ミュージックカウ著作権オークション開始

最近では音楽投資プラットフォームであるmusicowがチョン·ジュンイルの「初雪」著作権料を共有するオークション開始を通じてもう一度ドラマを召還しました。

これは文化が金融につながった事例です。musicowは今月5日までトッケビOSTである「初雪」著作権料を共有してもらえる音楽収益証券2153株に対する請約とイベントを行っています。

musicowが公開した資料によると、チョン·ジュンイルの「初雪」はシーズンソングとして刻印され、発売7年が過ぎたにもかかわらず着実に著作権料が発生しています。

国内音源チャートアーカイブサイトである「GUYSOME」集計によると、最近5年間毎年11月から日間利用者数が上昇し、12月末にピークを記録する推移を繰り返しています。

musicow関係者は「ドラマ自体がすでに名作隊列に上がっており、OSTもやはりシーズンソングとして位置づけられ持続的な消費がなされているという点が音楽収益証券発行の背景になりました。」

「着実な著作権料の流れが発生する曲であればあるほど投資家の関心や反応も熱いです。」と説明しました。