韓国旅行|”慰めと希望のメッセージ”『二十五、二十一』作家と俳優が作る魔法♪
本格的に後半に突入したtvNの土日ドラマ『二十五、二十一』が安定して10%台の視聴率を維持し、依然として人気を集めています。
2月12日に初回放送を開始したtvN『二十五、二十一』は1998年を背景に通貨危機で夢を奪われた若者たちの迷いと成長を描いたロマンスドラマです。
6.4%の視聴率(以下、ニールセンコリア全国基準)で順調な滑り出しを見せた「二十五、二十一」は、当時の世相をリアルに描くと同時に、爽やかな俳優たちの現実的な演技を見る楽しみもプラスされて、第8回以降、持続的に10%を超える視聴率を維持しています。
「二十五、二十一」の興行成功の要因にはさまざまな分析がありますが、何よりもドラマを率いる俳優たちの好演と脚本が最大の原動力となっています。
「二十五、二十一」は成功と希望だけでいっぱいのファンタジーではありません。
12回で悩んだ末、フェンシングをやめて新しい出発を知らせたイ・イェジ(チュ·ボヨン)と結局、学校を出て、誰よりも先に世の中に出たチ·スンワン(イ・ジュミョン)を通じて分かるように、ドラマはバラ色の未来だけを描く訳ではありません。
『二十五、二十一』は主演、助演を問わず、諦めて挫折し失敗する彼らの人生にフォーカスを当てています。 彼らは傷ついて倒れますが、互いに頼り合い、信頼を持ってそばで応援し励まし合いながら前に進むのです。
作品は、皆が人生の主人公であることを強調するかのようにいつも「彼らの叙事」にとどまらず「私たちの叙事」にその範囲を拡大させています。
ナ·ヒド(キム·テリ)とペク·イジン(ナム·ジュヒョク)の愛と成長も重要ですが、コ·ユリム(ボナ)、ムン·ジウン(チェ·ヨンウク)、シン·ジェギョン(ソ·ジェヒ)のストーリーなしに劇は進みません。
このようなしっかりしたストーリーに俳優たちの真正性いっぱいの演技が加わり、視聴者は作品に一層没頭する力を得るようになります。
何よりも、ナ・ヒドそのものになったキム・テリの演技は、回を重ねるごとに驚くべきキャラクターの消化力を見せ、視聴者の目を虜にしています。
毎回成長する姿を「そばで長く見たい」という劇中のペク·イジン(ナム·ジュヒョク)のセリフのように、キム·テリの演技は見る人を期待させるに十分です。 これからは高校生を超え、21歳の姿を描くキム・テリの変身は、再び話題を呼ぶものとみえます。
16部作として企画された「二十五、二十一」は、放送終了までたった4回だけを残しています。
視聴者たちはヒドの娘であるキム・ミンチェ(チェ·ミョンビン)の父親の正体から、大人になったヒド(キム・ソヒョン)が学生時代のことを鮮明に覚えていない理由、ペク·イジン(ナム·ジュヒョク)の死亡予測など結末に対する多様な推測を出しています。
これまで、多くの視聴者の共感を得て慰めと希望のメッセージを伝えたドラマが、彼らの話をどのように解いていくのか、最終話まで有終の美を収めることができるのか、多くの視聴者の関心と期待が集まっています。
ひとこと
“しっかりしたストーリーと俳優たちの真正性いっぱいの演技”で温かい応援のメッセージを伝えるこのドラマは、今まさに私たちに必要な作品だったのかもしれません。多くの人の共感も納得ですね!
✳︎写真はtvNより記事はytnplus.coからお借りしました。
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