韓国旅行｜『私の夫と結婚して』→『涙の女王』→『ソンジェ背負って走れ』でホームラン！NETFLIXを追い抜いたTVING♪

グローバルOTT NETFLIXと競争中の国内OTT TVINGが成果を出しています。最近初めてNETFLIX一日総視聴時間を跳び越える記録を立て、4~5月には利用者離脱率がNETFLIXより低かったことがわかりました。

国内OTT業界でNETFLIXより低い離脱率を記録したのはTVINGが初めてです。

離脱率は前月には使用履歴があるものの、当月に使わなかった比率で、この比率が低いということはそれだけ継続利用するコンテンツがあり「忠誠顧客」が増えたという意味と見ることができます。

グラフィック=キム·ハギョン

◇人気ドラマ·野球中継効果

特に20~40代の女性視聴者たちは今年TVINGアプリに触れることが多かったようです。「私の夫と結婚して」「ソンジェ背負って走れ」等、大きな話題になったテレビドラマをTVINGが国内独占サービスしたためです。

20%台の視聴率を記録した「涙の女王」もNETFLIXと共にTVINGがサービスし、今年1~5月に相次いでTVINGは人気ドラマ視聴通路になりました。

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このような傾向は数値で現れました。アプリ分析サービスであるモバイルインデックスによると、4月と5月のTVINGの利用者離脱率はそれぞれ22.48%と21.71%で、NETFLIXの離脱率23.83%、22.48%より低くなりました。

NETFLIX離脱率が昨年1月15%から最近20%台に高まった反面、TVINGは低くなる傾向です。これに加えて2~5月の利用者1人当り平均視聴時間もTVINGがNETFLIXを上回りました。

5月の場合、TVINGは12.13時間、NETFLIXは9.77時間でした。各社が加入者数を公開しないが、アプリをオンにした日平均利用者数(DAU)と推定すれば格差は減っていると思われます。

TVINGの1日平均利用者数は1月約170万人から5月190万人に、NETFLIX利用者数は307万人から235万人に変化しました。

3月からTVINGが始まったKBOリーグオンライン独占中継も加入者確保に大きな役割を果たしました。

中継を始めた3月のTVINGアプリの新規設置件数が、前月の約47万件から71万件に急増した。アプリの新規設置件数は1~5月連続でTVINGがNETFLIXを上回りました。

◇ロマンスジャンルの勝利でもある

NETFLIXが相対的に不振なように見えるかもしれないですが、今年NETFLIXは「殺人者のパラドックス」「パラサイト半地下の家族」「ザ·グレイ」「ザ·エイトショー」等、洗練された国内ジャンル物と「三体」のようなよく作られた海外シリーズも多数公開しました。

しかし、今年上半期はロマンスドラマが強かったのです。 TVINGがサービスしたロマンスドラマの話題性が大きく、ドラマファンダムがTVING加入者数の増加につながりました。

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同じCJ ENM系列会社tvNとのシナジー戦略の結果でもあります。「私の夫と結婚して」「涙の女王」「ソンジェ背負って走れ」は全てtvNドラマで、TVINGに供給された作品です。

「ソンジェ背負って走れ」の最終話が公開された先月28日には、TVINGの総視聴時間(250万時間)がNETFLIX(241万時間)を上回る初めての記録を打ち立てました。

業界では結局、資本力争いであるコンテンツ市場でグローバルOTTと競争できる国内OTTが出てくることが必要だという見方が多いです。TVINGが野球中継やドラマのヒット作の好材料がなくてもしっかりした来歴を持つかがカギになることは間違いありません。